子育て

子どもたちの感覚を育む環境

 

杏ちゃん
杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!

 

月曜日のあんちゃんの日は、

モンテッソーリ教育についてです!!

「モンテッソーリ教育」とは、

環境を提示することで子どもたちが自立していくように促す教育法です。

 

今回も、佐々木信一郎さん著書

子供の潜在能力を101%引き出す

モンテッソーリ教育」を参考にしていきます!!

 

この本の第二、第三章では、

敏感期について学ぶことができます。

 

「モンテッソーリ教育」での敏感期とは、

子どもがある能力を身につけるために、

環境中のあるものに特別に敏感になり、

主体的に関わるある一定の時期のことです。

 

子どもたちは、この敏感期に

自分の発達に必要なものを環境から選択し、

主体的にどんどん関わり、能力を身につけます。

 

しかし、大人の真似をして

いろんな行動をしようとすると

失敗もしてしまいます。

 

それを、大人は「いたずら」と認識し

禁止してしまいます。

 

ですが、この敏感期は

子どもたちの成長にとって

とても大事な時期なのです。

 

なぜなら、子どもたちは

敏感期に感覚を研ぎ澄ませようとするからです!!

 

ここでは、敏感期の種類を

・運動:自分の意思で全身をコントロールする力

・感覚:感覚器官の洗練、知性の芽生え、概念形成

・言語:書き言葉(文字)の敏感期

・数:数の敏感期

の4つに分けられています。

 

子どもたちは、嫌がりもせず

ただひたすら自分たちの感覚を

成長させているのです。

 

だからといって、

子どもたちのしたいことを好き勝手させていると

部屋がぐちゃぐちゃになってしまいますよね。笑

 

そこで、「モンテッソーリ教育」では

日常のさまざまなものを子どもの小さい手でも

操作ができるようにサイズを小型化し、

分かりやすくするためにトレーの上に

必要なものを揃えてあげます。

 

こうすることで、大人の日常生活を

子どもたちが体験できるような形に変えることができます。

 

さらに、たくさんの種類のものを

子どもたちの環境の中へ置いてあげます。

 

「モンテッソーリ教育」の基本は、

環境を提示してあげること。

 

子どもたちの感覚を育むことのできる環境を

そして、大人が困らないような環境を

用意してあげるのです。

 

「大人に禁止された」とか

「大人に言われたからする」というのではなく

自分で考え行動できるように導き、

見守ることが大切です。

 

では、来週は

子どもたちにどう伝えるのか

という点で見ていこうと思います!!

 

ぜひ、お楽しみに!!

 

杏ちゃん
杏ちゃん
今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー
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