杏ちゃん
こんにちは!杏ちゃんです!
第二回の基礎学を終えて、
過去問演習だけでは
全てを補いきれないことが分かりました。
これは、第三回基礎学力テストが、
第二回同様の問題形式で
出題された場合になりますが、、、
その理由としては、
「〇〇は、何というか」
という単純な一問一答ではなく
① 資料・グラフを読み取らなければいけないこと。
それに加えて、
キーワードで覚えていた言葉を
② そのキーワードを隠されて出題されてしまうと
全く答えられなくなってしまったのです。
出題難易度はそこまで高くはなく、
よく出されている問題なのですが、
聞き方を変えられるだけで
対応できていないのです。
例えば、社会の大問1で
「地図中のナイジェリアで産出される鉱産資源」について
空欄「 Y 」に当てはまる言葉を答える問題がありました。
問題:アフリカの国々では、
近年「 Y 」の産出が注目されています。
「 Y 」とは、埋蔵量がひじょうに少ない金属や
純粋なものを取り出すことが技術的・経済的に難しい金属の総称で、
携帯電話やコンピュータ等の高度な工業製品の生産には
欠かせない金属となっています。
みなさんは、この「 Y 」を
答えることができたでしょうか??
普段の学習で、
「希少金属=レアメタル」と
認識している学生たちは、
この「希少金属」の4文字がないだけで
「レアメタル」と判断できなかったようです。
『え、そんなこと?!』と思うかもしれませんが
実は今までのテストはこのようなシンプルな問題が多く、
応用問題は一部でした。
しかし、近年では
基礎的な問題ですら
問われ方が変化しているのです。
上記のように、
キーワードで答えをインプットしている場合
今回の基礎学テストは
正解率が下がった可能性があります。
答えを見ると、習っているし、
知っていることなのに
テストになると答えられない生徒さんが
多かったのではないでしょうか。
今後、過去問を解いていくだけではなく、
基礎学力テストに対応した
問題集を解いていく必要が出てきました。
私たちスタッフも
ただ丸つけするをだけでなく、
より一層、聞き方や視点を変えて
生徒さんたちに質問をし、
一つのキーワードだけで思考する癖を
取っ払っていけるようにしていきたいと思います!!
第三回目の基礎学力テストは
1月に実施されます。
これは、いよいよ志望校を選択するために
必要な判断材料になってきますので、
今までで一番できたと生徒さんに言ってもらえるように
サポートしていきたいと思います!!