月曜日のあんちゃんの日は、
モンテッソーリ教育についてです!!
「モンテッソーリ教育」とは、
環境を提示することで子どもたちが自立していくように促す教育法です。
モンテッソーリ教育とは、
必ず教育をしている施設に
行かなければできないものではありません。
今では、インターネットで
教具を購入することもできます。
今回は、家でもできる
子どもへの接し方をご紹介します。
簡単に購入ができるからといって、
教具や環境が整えられていても、
保護者の対応がよくなければ、
子どもは自分の力をうまく発揮できないと考えられます。
今回は3つのポイントに絞って
ご紹介します!!
●選択の機会を与える
保護者が子どもたちの全て決めてしまうと
子どもはずっと受け身のままに育ちます。
ですので、習い事や洋服選びなども
子どもに選択肢を与えることで、
興味を示すようになります。
自ら決めさせる機会を作ることが、
自主性につながると言えるでしょう。
「やらされてる感」を持たれにくくなります。
●何でもかんでも教えない
大人が子どもに答えを教えるのは
とても簡単です。
しかし、これは子どもが試行錯誤すること、
考える機会を奪っていることになります。
また自分で乗り越えることで、
できたときの達成感や自信につながるでしょう。
●方法はゆっくりと説明するように意識をする
子どもにとって少し難しいことや危険なものを扱うとき、
方法の説明はゆっくりすることが大きなポイントです。
子どもは、説明を耳で聞きながら
同時に目で追うことはできません。
ですので、耳と目を別々に分けて教えることが必要です。
説明をする大人にとっては、
何回も説明することになり
大変かもしれませんが、
子どもができるようになるために意識してみましょう。
毎日生徒さんと接していると
いろんな価値観を持っていることに
改めて気付かされることが多いです。
当たり前ですが、
育ってきた環境も
保護者の方や家族も違います。
そんな中で、
「自立した子どもに育ってほしい」と
考える保護者の方もいるかもしれません。
実は、普段のちょっとした接し方で
子どもたちの自主性は引き出すことができるのです。
ぜひ、ご家庭でも試してみてください!!
今後、『つばさ』で立ち上げる
幼児教育部門でも
この考え方を実践していきたいです!!
来週もお楽しみに!!