大学共通テスト

2022年度入試、激動の大学受験となる!?

 

じゅくちょー
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本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『2022年度入試、激動の大学受験となる!?

 

大学入試共通テストまで、あと112日!

公立高校入試まで、あと165日

第一回基礎学力テストまで、あと12日!

 

大学ジャーナルオンラインの記事です。

まずは、お読みください。

ここから

 

前提として、国立大学にしても私立大学にしても、

入学定員を大幅に超過したり不足したりすることで

運営費交付金や経常費補助金が不交付になったり、

減額されたりするように文科省によって決められています。

 

よって入学者の定員をオーバーしないように、

大学側はルールに従って合格者と入学者のバランスを

調整しがながら受験を行なっているのです。

 

これは一見当たり前のように感じるかもしれませんが、

私立大学側からすると死活問題。

なぜなら、受験生は第一志望校として

私立大学を挙げている者が少ないからです。

国立大学を受験し不合格になった場合の

滑り止めとして私立大学を受験している場合が

ほとんどというのが実情です。

 

そのため、

私立大学側は合格者を定員よりもかなり多めに出すことで

自分たちの大学の定員の調整を『見込みで』行なっていきます。

7,8年前から、この入試定員の厳罰化が実施されました。

私立大学は定員に対して事実上1.5倍以上の入学者を受け入れをしても

運営費交付金や経常費補助金をもらえる状態でしたが、

それが段階的に1.5→1.3→1.1倍までと引き下がってきたことで

私立大学にそう易々とは合格できない時代に突入したのです。

 

一昔前までは、県内の上位高に合格し

定期テストの点数さえある程度とっていれば

案外楽に名門私立大学に指定校推薦で

入学することが叶っていました。

高校側は、進学実績として

名門私立大学に送り出したことを求めるあまり

かなり学力が低い生徒であっても

ホイホイと校内選考を通していたのです。

 

ですが、入学者定員厳罰化により

大学側はどんな子であってもそう簡単には合格させられなくなり

ある程度生徒たちを絞るようになりました。

不思議なことに、誰でも楽して合格できないようになると

名門私立大学の価値がググッと高まるようになり、

かなり点数を持っているか、

合格のための準備をしてきた生徒たちでなければ

合格できない状態になってきたのがここ数年間です。

 

私立大学側は、総合型選抜(旧AO入試)の生徒であっても

学力の高い生徒を取る傾向になってしまい、

指定校推薦枠の生徒たちを多く取ることよりも、

学力の高い意欲がある生徒を一般入試で取ることができるようになったことで

高校側に指定校推薦の生徒たちに対して

学力や意欲を保障できるものがない選考者を送る場合には

指定校推薦枠を撤廃する方針で働きかけるようになります。

 

このことが相まって、

関関同立や産金甲龍などのなの通った私立大学は

いわゆるガチ勢でなければ合格が難しくなってしまいました。

旧世代の受験知識のまま高校生活を送ってしまい、

涙を飲んだ受験生たちは近年多かったように思います。

部活をしながら、比較的楽に名門私立に楽して合格できるという

夢のハッピー高校ライフは、リアルに夢になったのです。

 

ですが、大学ジャーナルの記事の通り、

2022年度入試は入学定員厳罰化が緩和されます。

乱暴に言えば、名門私立大学への合格可能性が

かなり高くなるという意味となります。

 

こういった情報は、意識が高い子や

予備校系の情報発信を多く行う塾に通う生徒たちほど

掴むのが早い傾向があります。

よって、点数的にも上位層の子たちが

名門私立大学を狙っていい意味での挑戦受験を

今年の受験においては狙ってくる可能性が高くなるでしょう!

 

今年の大学受験は、

大荒れの予想となりそうですね。。。

まぁ、備えあれば憂なしですが。

 

 

たろー
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