『リスニング対策のための音読学習とは!?』
大学入試共通テストまで、あと113日!
公立高校入試まで、あと166日!
第一回基礎学力テストまで、あと13日!
wpm(ワードピーエム)、この言葉がリスニングでは
キーワードとなります。
1分間に何語のペースでリスニングが読まれるか、
というリスニングのスピードの指標となるものです。
これはリスニングだけではなく、
リーディングの指標にも使われています。
ネイティブのスピーキングの速さは
160~200wpmほどのスピードです。
ちなみに、リーディングスピードは、
300wpmほどになります。
では、問題の共通テストはどうなっているのでしょうか?
英検準1級のリスニングや他の英語技能試験のリスニングとも
比較してご覧ください。
各試験 | リスニング速度 |
---|---|
英検®準1級 | 135〜145wpm |
英検®2級 | 135〜145wpm |
英検®準2級 | 120〜130wpm |
英検®3級 | 125〜135wpm |
TOEIC®L&R | 160〜180wpm |
大学入学共通テスト (施行調査) | 145〜165wpm |
昨年の共通テスト本番でのリスニングは、
第一回・第二回・追試験の平均が約140w/mということとなり
リーディングで余裕を持って解くためのスピードと
同等のペースで読み上げられることになります。
140w/mで読み上げられるということは、
英語を聞き取り、内容を解釈し
ひねられた解答を導き出すための余裕を持つためには、
実際には160w/mほどのリスニング力を備えておく必要があるでしょう。
『つばさ』では、高校生になると
ターゲット1400の単語を全部覚えていただきます。
その単語暗記後に、ターゲット1400Rを使って
リスニング対策のための音読タイムラップを行います。
ターゲット1400Rは、長文を使った単語暗記教材となっており
ターゲット1400の単語のうち、その1000語をカバーした
長文の作りとなっています。
ですが、実際のところ、赤字で示されている語数が1000語であり、
赤字以外で登場する単語数や単語レベルは、
ターゲット1900にも匹敵する内容となっています。
小分けにされた80題の長文150~220語程度の文章を、
毎回90秒以内に音読するという特訓を生徒たちに課しています。
発音が苦手という生徒であっても、
5題を超える頃には、だいぶ上達していきます。
発音の脱落や省略、重ね合わせも
リスニングをしながらのシャドウイングを繰り返すことで
自然と体にルールが染み込んでいくのです。
何度も何度も繰り返すことで、言語は習得されます。
リスニングは、実際のところ実技教科に近い側面がありますね。
何回発音を繰り返すという回数が目的となるような
音読・シャドウイングではなく、
90秒以内で発音できるようになるという
成果目標にすることで、自分に必要な練習が
十分に行うことができるのです。
覚えた単語を長文の中で復習しつつ、
膨大な量の音読・シャドウイングもでき、
知らない多方面の知識を長文の内容から吸収でき、
ワードピーエムを共通テストに求められる水準にまで
高めることができる一石三鳥四鳥のリスニング対策を
『つばさ』では実施しています!
高3生では、最近のマーク模試では
リスニングで8割後半を取れるようになってきました。
高1からの対策で、無理なく共通テストにも対応でき
英検準1級にも対応できるリスニング対策。
地味なことの繰り返しではありますが、
成果が見え始めてきましたね〜!
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