基礎学力テスト

過去問演習から見える、弱点とは!?

 

じゅくちょー
じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『過去問演習から見える、弱点とは!?

 

大学入試共通テストまで、あと125日!

公立高校入試まで、あと177日

第一回基礎学力テストまで、あと27日!

 

基礎学の過去問を解くタームになってきている中3生たち。

過去、500点満点をとったことがある生徒であっても

なかなか90点台をコンスタントに出すことが

難しくなってきています。

 

それは、この生徒は短期講習会のみの参加で

中1〜中2まで来ていたからと言えるかもしれません。

やはり、高難易度の中1中2の問題演習量が

圧倒的に少ないことで、基礎学の内容の中でも

比較的簡単とも思える中1中2内容の問題を

ポロポロと落としてしまっているのです。

 

完全にこれは単なる知識不足からくる失点となっています。

もちろん、知らなければ覚えればいいだけの話なのですが、

演習を通して定着させている受験用の知識ではないため、

なかなか本番で生きてこない可能性もあり、

やはりというべきか、コツコツと中1から応用内容まで

徹底的に演習しておいた方が、受験においてはプラスになる事例として

この生徒は挙げられるでしょう。

 

まぁ、もちろんそれであっても塾内では圧倒的な成績ではあるのですが

昨年の中3生たちと比べると、まだまだキレが物足りない感じです。

大量の問題演習を経て培った基礎学力は、

問題を正確に読むという当たり前の素地であったり、

計算ミスの少なさという当たり前の基礎基本であったり、

自分の努力の成果を確実に出すための土台ができていることになります。

 

地味であっても、愚直な反復演習ができる生徒が

学力新時代に突入した現代であっても

強いことには変わりありません。

 

このような土台があってこそ、

思考力・判断力・表現力が生きていくのでしょうね。

目先の点数や目先の受験だけのために

短期的に塾に足を運ぶということが、

まわりに回って自分の首を絞めてしまうこともあるのでしょう。

 

目の前の生徒たちに、磐石の基礎力を養えているだろうか?

今日も明日も明後日も、終わりのない教務の道は続いていきます。

 

たろー
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