じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!
今日のお品書き
『読書感想文は、結局は自己紹介!?』
大学さ入試共通テストまで、あと163日!
公立高校入試まで、214日!
夏休みの宿題の難敵、読書感想文。
まずそもそも、本を読むこと自体に
抵抗がある子もいることでしょう。
読書をする際には、どのようなことを書くかを
あらかじめ考えておくことで
スムーズに読むことができるようになります。
例えば、
- あなたはなぜ、この本を選んだのですか?
- タイトルを見たときにどんな内容だと思いましたか?
- 読み終えたときに、意外だったことはなんですか?
- 本の中で最も感情移入できる登場人物は誰でしたか?
- それはなぜですか?
- 本の中で最も感情移入できなかった登場人物は誰でしたか?
- それはなぜですか?
- 自分ならこうするのにな、と感じた部分はどこですか?
- その際、実際どのようにすると考えますか?
- 読み終えて、自分にどんな変化がありましたか?
など、このような質問に答えるための解答を探すために
読書を進めていくと、感想文は楽に書けます。
すなわち、読書感想文とは
上記のような質問に対して
「本の中の出来事を通して、自分ならこう考える」
「本の中のことを体験したとすると、自分はこう感じる」
という壮大な自己紹介だと考えることができます。
あらかじめ、作文の内容として答えることを
想定しながら本を読む。
そうすることで、文章の中で気にかかったことが
見つかりやすくなります。
何も考えず本を読むとするなら、
その長い内容全てを覚えておくことなどそもそも無理なのですから
改めて作文を書こうとするときに
覚えていられるはずもありません。
読書感想文も、やはり「やり方」が
大切だということですね!