正に、文武両道！？

 

 

 

この生徒は現在高１生。

入塾は中３の秋でした。

比較的成績はある程度高めではありましたが、

学力層的には自分よりも下の高校を志望していたこともあり、

気を抜いたのか基礎学では大コケ。

そこから這い上がり、不屈の精神で高校へと合格しました。

 

この逆境から学び取った学習の仕方や習慣が、

高校からの彼の学習を変えていきます。

この生徒の高校はサッカーで名門であり、

他高校としのぎを削る激しい部活動。

 

そのサッカー部に所属しながら、

１学期中間考査ではクラス２番。

そして、この度の期末考査では１番を取りました！

 

やはり、中学での積み重ねは本当に大事です。

逆に言えば、中学での取りこぼしがあれば

高校で伸びていくことは非常に難しくなります。

これは、単純な学習量という訳ではありません。

中学での学習の「取り組み方」の積み重ねです。

 

なぜそうなるのか。

どういう意味でそうなるのか。

そのことが分かることで何ができるようになるのか。

 

点の知識を色濃くし、

他の点とつなげ、線で捉えていくような考え方。

つなげた線を面として広げ、

面を組み上げ立体的にしていく思考。

 

中学でこれができるようになれば、

激しい部活動の中であっても

なんとかこのような成績を収めることが

できるようになるのです。

彼がその証明でしょう。

 

正に文武両道を体現してくださいました。

いやはや、あっぱれ！