高校入試まで、あと３００日！？

 

 

 

ついこの間、高校受験が終わったばかりの気がしますが、

もうあと３００日となりました。

３００日あると思う人もいるかもしれませんが、

じゅくちょーにとってはあともう３００日という感覚です。

 

毎日３時間学習して、1500時間。

５科目で割ると、１教科300時間。

１年間分の総復習に当てられる時間が１教科100時間。

 

逆に、１・２年の内容が固まっている生徒にとっては

３年生の内容と総復習に300時間かけられるという意味です。

この時点でも今までの差が大きなものとなっていることが

お分かりいただけるでしょう。

 

大学入試であれば、細かく分けると７〜９科目になるわけです。

どうしても数学にかける時間が大きくなるのが大学入試。

１教科にかけられる時間は、スズメの涙のほどになってしまいます。

このことから分かることではありますが、

大学受験は３年間で勝負をするものなのです。

 

常に残り時間を意識して、

毎回の演習にも本番を想定した時間での

演習を意識して取り組むと

より効果的な学習時間を得ることができるでしょう。

 

マイペースは悪いことではありませんが、

時間制限が求められているある種の「競技」に臨むのですから

自分のペースを試験で求められるペースに合わせるのも

大切なこととなります。

 

マイペースを、「自分に合わせろ」と

独善的な考えで捉えてしまうと

試験では痛い目を見ることとなってしまうでしょう。

 

マイペースは、「人と比べない」という意味と理解し、

自分の理解の深さに基準を持ち、

その深さに達するまでの時間を徐々に早めていく努力をする中で

マイペースを保っていくことが肝心です。

 

時間の使い方を考えることは、

「命の使い方」を考えることと同じです。

自分には自分の、相手には相手の時間の使い方があります。

お互いの命の使い方を尊重しつつ、

一致点で繋がることができるようになることが

生きていく上で非常に大切な考え方です。

 

学習を通じて、そして受験勉強を通じて

「時間と命の使い方」を今一度見つめ直すことが

あってもいいのだと思いますね！