『来年度の教科書改定の厳しさ!?』
第三回基礎学力テストまで、あと29日!
大学入試共通テストまで、あと32日!
移転まで、あと5日!(笑)
さて、本日は取引先の教材会社さんと
濃い情報交換をさせていただきました。
この担当者が、元塾講師上がりの営業さんで、
お互い教材マニア同士教育談義に花が咲きます(笑)
愛媛からわざわざ足を運んでいただき、
とっておきの情報をいつも提供してくださいます。
とにかく問題分析に関しては、なかなか右に出る会社は
いないのではないかと思う硬派な教材会社さんで。
教科書改定に伴うとんでもない弊害など
驚くような情報盛り沢山でした!
特に英語はヤバいですね(笑)
中学教科書の中に、英検準1級で扱うような単語も扱うようになります。
文法も高校内容が大きく降りてきますし、
とにかく単語量と熟語量がハンパありません。
で、一番大きな弊害が、
一気に教科書を刷新するということです。
愛媛の例ですと、今まで使っていた出版社から
別の出版社へと乗り換えを図ります。
このようになると、現在の中1から中2へとなった生徒たちは
以前の教科書で習っていた単語や熟語、文法などと
新しくなった中2の教科書とでは、食い違いが生まれることになります。
その英単語数を律儀に数える会社なのです、このお方(笑)
なんとその差が300語となったようです!
習っていない単語が習っている体で、
次の学年から準拠ようの教材やテキストに平気で出てくるわけです。
来年からの中学生の学習に関しては、
学校の教科書を丁寧に解説しているタイプの塾さんには
大打撃どころか廃業の危機もあるのではないかと
危惧してしまいます。
あああ、いつになったらゆったりとどっしりと
受験指導ができるようになるのやら(笑)