今日は、いかに小学校の算数概念が大事であるか
実際の問題を考えることを通して
感じていただければと思います。
「ヤバい!」と感じたなら、
放っておかずやり直しておくことをお勧めします!
- 12月の冬休み前に、移転が決定しました!
- 移転に伴い、若干名の生徒募集(現在53名待ち)を行います。
- 来年度の春期講習会からのご入塾のご予約は10名(仮)の予定です。
- 日本史と世界史が大好きな図書館司書さん!一緒にスタッフとして、塾に図書室を作りませんか?
割合の問題からのアプローチ
では早速、問題から。
ある商品を、3割引の2700円で購入できた。
元の定価はいくらですか?
さぁ、どうでしょうか?
はっきり申し上げて、この問題を解けない状態でも
中学校の順位的には半分以上となるでしょう。
もしかしなくても、これを解けない状態で
高校生になる子たちも(市内二番手高校であればおそらく解けない子も出てくる)
指導歴の中でいることも事実なのです。
では、その解き方を説明できるか?
単純に、計算式だけを書いてみましょう。
2800 ÷ 0.7 = 4000
という式で、答えは求まります。
では、なぜ「2800」を「0.7」で割ると
答えが求まるのかを説明できるでしょうか?
これをお読みのあなた、ぶつぶつ声に出して
目の前の人形でも構いません。
説明してみてください。
では、これは?
次はこの問題です。
1000円札1枚を使って、 1つ150円のおにぎりをなるべくたくさん買いたい。
消費税を8%としたとき、いくつ買えますか?
現在の日本では、消費税が10%になったので暗算でもできそうですが。
で、ゾッとするのが消費税の求め方を知らない中学生です。
最近は税込価格も多くなってきています。
じゅくちょーが小学生や中学生の頃は、
駄菓子屋さんで必死になって消費税を計算して
お小遣い限界ギリギリのお菓子を買っていたものです(笑)
もし、親御さんがこのブログを読んでおられるなら、
お子さんに特に1つ目の問題の解き方と考え方を
説明できるかを確かめてみてください。
どのような結果になるか、少し怖い気もしますが。。。
ちゃん♪ちゃん♫
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