中学受験について

考える余白を与える、とは?

 

パスカルは、

「人間は考える葦だ。」

と言いました。

葦とは、水辺に群生する弱々しい植物の代表です。

人間は、弱く儚い生き物であるが、

考えることができる、という

考える尊さを提唱したものです。

 

じゅくちょー
じゅくちょー
 どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 本年度の入塾生は定員に達したため、募集締め切りとさせていただきます。
  • 来年度の春期講習会からのご入塾ご予約は10名(仮)の予定です。
  • 日曜セミナー『国公立大学:二次対策化学・物理・生物』は、10月4日(日)から全8回で開講します。

 

そもそも、考えるとは!?

 

考える。

一見すると当たり前のような行動ですよね?

ですが、考えるとは何をすることなのでしょうか?

 

「考えなさい!」

 

この言葉はよく聞くフレーズですよね?

ですが、言われた方は「何をすることが考えることなのか」

分からずにいる可能性もあるのです。

 

「考えなさい」と言う側は「考えている」!?

 

「考えなさい」と言うからには

言う側は「考えること」が何をすることなのか

説明できなければなりませんね。

 

では、「考える」とは具体的に何をすることでしょうか?

おそらく、考えるとは『問うこと』だと思うのです。

そして、『論理的で理性的、継続的で自分の意志で制御できる問い』です。

 

「思う」とは違うのか!?

 

よく似た言葉で「思う」があります。

「考える」とはどのような点で違うのでしょうか?

「思う」はおそらく、『問い』ではありません。

どちらかと言うと、『浮かんでくる』といった性質のものでしょう。

そして、『情緒的で感情的、一時的で自分の意志で制御しにくいもの』です。

 

子どもたちが育っていく中で、

誰かしらの「問いのアプローチ」があることで

自然と様々なことに対して「問う習慣」が出来上がります。

「なんで〇〇なんだろうね?」と言う

周囲からの「問いかけ」が「考える習慣」を育み、

その答えを楽しんで待ってくれ傾聴する大人たち(=余白)

によって、深い思考が生まれていくのでしょうね。

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

じゅくちょー
じゅくちょー
Facebookもやってます!

じゅくちょー
じゅくちょー
Twitterのフォローもよろしくです!

たろー
たろー
Instagramでは、ボクも登場するよ!

鳴門教育大学 附属中学校 附属小学校

友だち追加