昨年度から、入試と同様の出題傾向に変わりました。
大問1に語句知識を問う問題が独立して出題。
それほど、難易度が高いわけでもありませんが、
比較的序盤で点数を落としてしまう生徒たちが
いることも確かですね。
- 中3生の受け入れは、10月いっぱいまでとさせていただきます。
- 日曜セミナー『国公立大学:二次対策化学・物理・生物』は、10月4日(日)から全8回で開講します。
大問1の語句知識対策は!?
全国の入試問題で出題された
漢字の読みと書き、語句知識、行書、ことわざ、文法を
まとめた教材がエデュケーショナルネットワークさんから
発刊されています。
一般市販用の教材ではありませんが、
これ以上によくできた教材はあまり知りません。
入試対策用ではありますが、この時期から
基礎学対策のためにも有用なアイテムですね。
市販のものであれば、学研ニューコースの問題集
「中学国語漢字・語句」というものがお勧めですね。
論説文は、全国のトレンドに偏っている!?
昨年の第一回の国語の論説文は、
森博嗣 / 『読書の価値』
でした。
これは、平成30年度入試では
全国で5カ所以上の公立高校入試で
出題されていた書籍です。
まだ、全国の入試問題の著者分析が
全部終わってはいませんが、
早急に終わらせてみて、徳島の問題が
どのような傾向で作られているかの
仮説は立ててみようと思います。
作文の出題には明確な意図がある!?
H25 昭和60年と平成24年の体力水準の比較
H26 徳島県民の幸福度に関するアンケート
H27 悩みや心配なこと・困った時の相談相手の調査
H28 食料自給率の推移、料理を食べ残した理由
H29 藤井聡太四段に関する新聞記事
H30 徳島県内の観光地を訪れた人数の移り変わり
R1 小学六年生児童の中学校生活への不安に関するアンケート
基礎学での作文は、資料を読み取り
比較検討をさせる作文課題が出されています。
社会の中での活用を目的とした、
明確な意図を感じますね。
資料を読み取り思考するような問題は
最近の書店の本でも多く出されています。
対策をしたい方は、ぜひお近くの書店で
探してみましょう!
ちゃん♪ちゃん♫
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