試験時間は無限にある訳ではありません。
45分や60分、80分や90分という限られた時間の中で
自分のベストパフォーマンスを出すスキルが
求められていることも知識以上に忘れてはいけないのです。
- 9月20日(日)−21日(月)は、単語帳丸暗記講座を振り替え実施します。
- 中3生の受け入れは、10月いっぱいまでとさせていただきます。
- 日曜セミナー『国公立大学:二次対策化学・物理・生物』は、10月4日(日)から全8回で開講します。
まず時間をかければできる状態を作る!?
今回は英語にフォーカスを当てて書いてみようと思います。
80分という限られた時間の中で、
大問1〜6の中に、長文が実に10題。
大問4、5以外は、全てに2題ずつつ出題されます。
長文のみの総英単語数は約5,000語。
そこに設問が乗っかってくる訳です。
処理速度が速くなければ、土台無理な問題量が
生まれ変わった共通テストの全貌です。
求められる読解力以上のものとは!?
共通テストの特徴として、
「fact(事実)か opinion(意見)か」を
判断させる問題があります。
常日頃から事実か意見かを分けて判断する
思考が英語の試験で求められているのです。
もちろん、制限時間の中で正確に解答せねばなりません。
時間にすれば、1分間に90〜120語を読み進めなければ
厳しい現状があります。
1分間でテスト形式の英文テキストでは
6〜8行を読むスピード感を身に付けなければなりません。
情報検索能力を高めていく!?
ただ単純に解答を作るという演習を重ねるだけでは、
速読力は身につくものではありません。
毎回の長文演習において、「問題の狙いを理解する」ことが
求められます。
問題には、決まった形式があり、
文章の展開や構成の仕方はもちろん、
各設問の設計には共通点がみられます。
問題ごとの共通点を見つけ、把握しておくことで
効率の良い読み方・解き方が見つかることでしょう。
これが身につくことで、情報検索力が高まり
設問に対する狙いが瞬時に見通すことが可能になります。
正しい視点に支えられた解答作業のプロセスを
『つばさ』の講師による指導を通して習得していきませんか?
ちゃん♪ちゃん♫
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