具体物に触れて、
どれだけ過ごしてきているか。
10cmや1m、100mや1kmが
数字だけではなく感覚的に
どのぐらいの長さなのかが
分からないで単位変換に詰まってしまう
生徒が多いことをご存知でしょうか?
- 8月14日(金)−15日(土)は、近隣でのコロナ感染を受け延期となりました。
- 9月10日(木)−14日(日)は、夏期スタッフ研修にて休講と致します。
- 9月12日(土)は、小〜中学生対象全国模試を実施します。
- 8月度、座席が数席確保できました。キャンセル待ちの方を優先でご連絡差し上げます。
100cmと1mが同じだと理解できない!?
よく考えてみて下さい。
そもそもの単位の感覚が概念として
理解できていなければ、
単位変換は本当に難しいものとなります。
例えば、アメリカでの距離の単位は
『1マイル=1760ヤード=5280フィート=63360インチ』
と、どないなっとんねん?って世界です。
感覚的にその距離の概念が身についていなければ、
理解が難しくなることはご理解いただけたでしょうか?
そもそも、世の中には複雑な単位が多い!?
時間はその最たるものでしょう。
59秒…60秒=1分(60進法)
24時間=1日(24進法)
7日間=1週間(7進法)
などなど。
当たり前に使っていますが、
こう書いてみると複雑に感じませんか?
小学生にとっても、単位というものに
慣れ親しんでいなければ、
単位変換というものの概念が理解できないのです。
抽象化をするための下地とは!?
抽象化を上手く行っていくためには、
具体物に触れていることが肝心です。
重さの単位は、重さを日常的に意識しながら
「それが、1Lだよ」と伝えてあげるといいでしょう。
じゅくちょーの次女は、2年生となり
単位変換を学び始めました。
料理のお手伝いを日頃からしてくれるので
計量カップを使いながら、
1dLの概念や、mLはもちろん
Lの単位を体をもって習得しています。
つい先日も、
「パパ〜、1000mLは1Lなんだよ〜!」
「お、すごいね〜!じゃ、冷蔵庫の中から1Lのものを持ってきて。」
「あれ〜、1Lって書いてるものがないよ〜!」
「1Lって、何mLだっけ?どこかに書いてるものない?」
「あ〜、あった!牛乳は1000mLって書いてる〜!」
「持ってみてごらん。それが1kgっていう重さになるんだよ〜。」
机の上だけが学習機会ではありません。
家庭の中であっても、
学べることは十分にあるのですね!
ちゃん♪ちゃん♫
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