教育学を学んだことがある方は、
ヴィゴツキーという名前を聞いたことは
1度ならずはあるかもしれません。
氏の提唱した、学習における
「最近接発達領域」を土台に
『つばさ』の指導は構築されています。
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
- 『つばさ』の夏期講習会の定員は、満席となりました。
- 定員に達しましたので、夏期講習会の募集は締め切ります。
- 平常月の募集は、8月度のスタートとなる8月17日(月)から再開します。
学習における仲間の関係とは!?
簡単に言えば、
「一人ではできないけど、仲間がいればできる」
「仲間のやっていることを真似しながら、一人でもできるようになる」
という個人の能力の中での領域を指します。
子どもの力は侮れません。
しかし、その侮りがあるからこそ、
子どもの能力を見誤り
伸びる子どもたちを潰してしまうこともあるのです。
良い関係・良い空間の中で育まれるものとは!?
子どもたちには「模倣する:真似る」という
非常に高い能力を持っています。
「真似たい、できるようになりたい」という
環境の中に身を置くだけで、
子どもたちは勝手に伸びようともがきます。
講師としての大人の指導や援助のもとで
可能な問題解決の水準。
自主的活動で可能な問題解決の水準。
あいだのくいちがいが、
見定めて適切なアプローチをすることが
教育においては非常に重要なポイントとなります。
自分を甘やかさない環境とは!?
甘やかし。じゅくちょーの中では、
「自分でできることを、人が変わってやってしまうこと」
と定義しています。
仲間がいる環境、講師がいる空間。
この中で生徒自身が「できるようになりたい」と思い
周りの仲間を真似ていき、
自分でできるギリギリの領域、
自分が詰まってしまっていた単元や分野に対して
助けがあれば自分でできるレベルの教材を
ワンコそばのように次々と出していく。
これが一見、自習のように見えて
全く別次元の指導がなされている
学習空間ということになるのでしょうね。
ちゃん♪ちゃん♫
2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。