特に高2生たちは頭を悩ませることでしょう。
理科系ならば、物理or化学か生物or地学。
社会系ならば、現社or地理か、日本史or世界史。
倫理or政経or倫政も考えられますね?
さぁ、社会科目で効率よく点数をとるためには
何を受講することがオススメとなるでしょうか?
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
- 『つばさ』の夏期講習会の定員は、満席となりました。
- 定員に達しましたので、夏期講習会の募集は締め切ります。
- 平常月の募集は、8月度のスタートとなる8月17日(月)から再開します。
何割点数を取りたいかで、オススメは変わる!?
大学受験は、戦略が合否を決めます。
特に部活動も両立しながらの大学受験は
学習時間が限られているがゆえに。
何を捨てて、何を取るかが勝負を分けます。
どの教科で何割を取りたいのかを設定しなければ
効率的な点数の取り方はお伝えできないのです。
6割までで良いのならば!?
例えば、学習時間がそれほど取れないと分かっており、
志望校に対して6割取れれば問題ないというならば、
オススメの教科は『地理』となります。
地理は、日本史や世界史に比べると
圧倒的に覚えなければならない用語数が少ないことと
地理的な一般常識さえあれば、
ある程度の時間を割けば、比較的楽に
5割を超えていける教科です。
ですが、7割を超えるとなるとかなり時間をかける必要もあり、
なおかつデータの読み取りなどの読解要素も多く、
時間をかけられないなら、8割9割を目指す教科としてはオススメはしません。
8割9割を目指すなら!?
特に文系の生徒のあなた。
社会で8割9割を目指していますか?
学習時間をしっかりと取る計画があるならば、
やはり「日本史」や「世界史」がオススメです。
もちろん、語句知識は膨大ですが、
必要な語句知識を徹底的に入れる時間を取れば
8割9割は安定して目指すことが可能です。
小学校から日本史に関して抵抗がなく、
比較的好きな教科であるなら「日本史」が
取り組みやすいでしょう。
そして文系はもう1教科の科目のチョイスが肝心です。
「世界史」を選択したのなら、相性の良い「地理」が良いでしょう。
地政学と呼ばれる学問があるほど、地理と世界史は
切っても切れない科目だからです。
9割越えが難しい教科とは!?
かける時間があまり取れない理系の生徒にとっては、
現社は7割〜8割、倫政も8割ほどが目安となるでしょう。
伸びてくる目処もなかなか見えづらい科目でもあり、
直前まで不安も募る教科となるかもしれません。
となると、9割を社会系で狙うなら、
理系の生徒では、時間をかける前提なら「地理」がオススメ。
学習し始めでも、ある程度の点数が見込め
時間をかけるほどに伸びてきます。
文系の生徒では、時間が取れるのであれば、
「世界史」&「地理」の組み合わせが
ベストチョイスになるかもしれません。
ただし、世界史に関してはカタカナ語に抵抗があるのであれば
日本史の方が良いでしょう。
あくまで、個人的な所見にはなりますが、参考になれば幸いです!
ちゃん♪ちゃん♫
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