下手に能力が高く、要領がいい生徒の落とし穴があります。
それは、基礎を簡単なことだと思い込み、
疎かにしてしまうことです。
全ての土台となる基礎の徹底が、
応用へとつなぐ鍵となることを忘れていませんか?
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
- 高3生:あと2名で定員です。
- 高2生:あと2名で定員です。
- 高1生:募集は締め切りました。
- 中3生:あと5名(今年度の中3募集は10月末まで)
- 中2生:あと3名で、定員です。
- 中1生:あと4名で、定員です。
- 小4-6生:あと若干名、お受けいたします。
二次試験とマーク試験は別次元!?
マーク試験では、「ある程度の理解」がまだ許されます。
なぜなら、ぼんやりと出会っても回答に至る部分が見えていれば、
それを選ぶことができるからです。
もちろん、二次試験であっても、オール記号選択問題の入試もあります。
ですが、英語であれば英作文もあれば和訳もあり、
英文を読み取ってからの内容要約を日本語ですることもあれば、
英文で求められる大学もあるわけです。
基礎を平気で間違う意識とは!?
英語に限定してお話しさせていただくと、
高3になっても、英作文や和訳をさせる時に
- 主語の人称分けの意識がなく、三単現の”s”を忘れる
- 上記の意識がないため、be動詞の使い分けを間違う
- 上記の意識がないため、複数形や冠詞を忘れる
- 時制の判断の意識がなく、過去形などを間違える
このようなことはザラなのです。
これは学力に課題のある生徒というわけではな決してなく
上位の生徒であってもしてしまうミスです。
和訳や英作文では、このミスが重なっていくことで
減点が大きくなっていきます。
他者意識を持つこと!?
基礎を疎かにする生徒は、「他者意識」が不足していることがあります。
英語という日本語ではないルールの言語を学んでいながら、
外国人の立場に立ったルールをみる視点への意識が弱いのです。
他の言語を学ぶことが尊いのは、他者の立場に立って考えようとすることにあります。
違う文化に興味を持ち、その違いに敬意を払い、理解しようとする意識を持つ。
これこそが、外国語を学ぶ意義だと感じています。
二次突破に必要な基礎をリアルに申せば、
- 単語・熟語
- 文法・構文
- 長文を読む上での、”and / , / ; / : ” などの作法
などになるかもしれませんが、それ以前の部分を疎かにしないことが大切なのです。
結局、問題を作る大学の作問者の「他者意識」を持てないからこそ、
基礎を疎かにしてしまうのかもしれませんけどね。
ちゃん♪ちゃん♫
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