理科学習について

徳島県公立高校入試、理科の分析と考察

 

今まで、法則性はあまりないと思い、

分析を本格的にはしていませんでした。

生徒たちを、もう2度と不合格にさせたくはない!

じゅくちょー、動きました(笑)

 

じゅくちょー
じゅくちょー

どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

 

まずは、概要から!

 

徳島県の理科の公立高校入試問題の形式は以下の通りです。

大問1:小問集合(化学・物理・生物・地学)

大問2:化学分野から

大問3:生物分野から

大問4:地学分野から

大問5:物理分野から

 

大問2〜5の順番はページ数の都合で入れ替わります。

出題傾向に偏りはないと思っていたのですが、

全ての問題を1問1問分析してみると、

若干の法則性があることに気がつきました。

 

なお、2016年度入試から小問集合の形式が変わっています。

 

問題を学年別で分析してみると、意外な結果に!?

 

化学から見てみましょう。

化学 2019   2018   2017   2016  
小問 中2 化合 中2 化学式 中3 酸とアルカリ 中1 気体の性質
大問 中1 溶解度 中3 水溶液とイオン 中1
中2
気体の性質・化合 中2 酸化と還元

 

中2の内容は、小問でも大問でも必ず出ています。

ですが、中1と中3の化学内容は交互に出されています。

このパターンでいくと、今年は中2と中3内容になりますね。

 

物理はどうでしょうか?

物理 2019   2018   2017   2016  
小問 中1 力と圧力 中2 電流と磁界 中1 浮力 中1 音の性質
大問 中2 回路

中1

中2 電磁誘導 中3 物体の運動

 

中1の内容が、小問でも大問でも必ず出ています。

ですが、中2と中3の出題には傾向が見えません。

今年は中1と中3の内容からの出題かもしれませんね。

 

二分野ではどのような結果に!?

 

では、地学から。

地学 2019   2018   2017   2016  
小問 中1 地質年代 中3 銀河系 中2 日本の気象 中3 太陽
大問 中3 太陽系 中1 火山と鉱物 中3 南中高度 中1 火山と地層

 

中3の天体内容は、必ず出題されています。

特に今年の第三回では天体が出題されていません。

ほぼ確実に天体は出題されるでしょう。

そして、中1の内容からの出題が続いています。

今年は、中2の天気と中3の天体の可能性が高いでしょう。

 

生物はどうでしょうか?

化学 2019   2018   2017   2016  
小問 中1 植物の分類 中3 植物の増え方 中1 コケ植物 中2 細胞の作り
大問 中2 消化

中2

感覚器官 中2 呼吸と血流 中3 遺伝の法則

 

中2の内容が、小問でも大問でも必ず出ています。

そして、中1と中3の内容が交互に出ています。

今年は中2と中3の内容からの出題かもしれませんね。

 

さぁ、この予想をもとに、合格への道筋を作っていきましょうかねぇ(笑)

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2019年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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