社会は専門ではありません。
ですが、色々な先生方から情報を集めています。
その中から、第三回に向けての小ネタをご紹介しようかと。
小ネタで申し訳ありませんが(笑)
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
まず、回答を記述で書かせる問題!
記号で答える問題が増えてきています。
これは簡単になったわけではありません。
むしろ、難しくなりました。
「全て答えよ形式」は、受験生の頭を悩ませているでしょう。
反面、記述はグッと量が減った印象です。
しかし、この記述式の回答にはある法則があるのです。
教科書の「太字」以外は、記述で書かされることはない!
徳島県の採用教科書は、帝国書籍さんと教育出版さん。
この両教科書の「太字」の部分だけしか、記述では書かされません。
もっと突っ込むと、両方の教科書で掲載されている用語しか問われません。
例えば、「官営(模範)工場」などは、どちらかは(模範)が書かれていません。
そして、東洋のルソーと名高い「中江兆民」は、一方の教科書では掲載なしです。
藤原京を創設した「持統天皇」も、一方の教科書には掲載はありません。
問題集などで、お目にかかったことがない知識は、教科書にすら載っていない場合もあるのです。
第三回は、文化を掘り下げる傾向が強い!?
歴史の中でも苦手な生徒が多いのは、「時系列並べ替え」です。
特に細かな知識の正確さが問われれる『文化』シリーズ。
どのような文化の名前だけでも大変かもしれませんね?
「縄文文化→弥生文化→古墳文化→飛鳥文化」:初期の文化の流れ。
「天平文化→国風文化→鎌倉文化→鎌倉(北山&東山)文化」:特に頻出の範囲。
「桃山文化→元禄文化→化政文化→文明開化」:細かい違いを問われる範囲。
「近代文化→大正文化」:そして現代へと。
このような文化の流れはもちろん覚えておく必要があります。
加えて、その特徴・代表作家・その作品名とその判断が求められます。
冬休みの宿題で、自主勉強ノート作成はありますか?
もしあるなら、上記をまとめ直して、頭の中で一本化しておくといいでしょう。
インターネットで代表作品はすぐに見られますし、プリントアウトもできます。
見よう見まねで、テキトーにお絵描きしておくと、より覚えられるかもしれませんね。
作品と作者名。その特徴とその時代背景と文化との組み合わせ。
点数につながる、社会の小ネタでした(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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