同じ四国の他県の入試問題を攻めていこうと思います。
特に各県の英作文を対策しておくと、本番にいい準備ができるでしょう。
さて、県外ではどのような問題を出題しているのでしょうか?
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
各問題につき、一文6語以上!
- 中学時代の思い出を、英語の授業で発表するとしたら、あなたは何ついて話したいですか?
- また、なぜそのことについて話したいと思ったのですか?
- 今後、充実した学校生活を送るために、あなたは、どのようなことを心がけたいですか。(ただし、①と②で答えた内容は除くこと)
①の文は、特に注意することもないでしょう。
②の文を見ると、”Because”から文章を始めたいですが、それが引っ掛け。
基本的な英作文では、”Why …?”で尋ねられていない限り、”Because”で文章を始めるのはアウトです。
③は、「どのようなことを心がけたい」という言葉を、簡単な英語にできる日本語に言い換えできることがポイントになりますね。
日本語を簡単に言い換えられるかが重要!?
英作文は一見すると、未習の表現を書かされるような気がします。
ですが、それは出題者が意図的に和訳にならないようにした工夫なのです。
上記の③の「どのようなことを心がけるか」は「〜することを大切にする」で十分に言い換え可能です。
“To ~ is very important for me during my school life.”でOK。
結局とのところ、日本語をいかに英作しやすい日本語に言い換えられるかがカギなのです。
これが、英語も最終的には日本語力が物を言う所以ですね。
じゃあ、サクッと英作文してみよう!
- 中学時代の思い出を、英語の授業で発表するとしたら、あなたは何ついて話したいですか?
“I want to talk about my school trip for Okinawa.” - また、なぜそのことについて話したいと思ったのですか?
“I learned a lot about peace there (during the trip). - 今後、充実した学校生活を送るために、あなたは、どのようなことを心がけたいですか。(ただし、①と②で答えた内容は除くこと)
“(I think that) To try many kinds of things is very important for me.”
これぐらいの文章がかければ、減点もされないでしょう。
文法レベルで言えば、完全に中2生レベルです。
それで十分なのです。
変に小難しいことを考えるのではなく、知っていて確実に書ける「型」に文章を変換し直す技術の方が大切なのです。
もちろん、徳島の条件英作はこのやり方だけでは少々足りないですがね(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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