国語学習について

漢字が覚えられない!?

 

「漢字が覚えれんのよ〜!」

 

このお悩みを持つ生徒の特徴として、

 

  1. 漢字の「つくり」を気にしない
  2. 漢字の「意味」を気にしない
  3. 漢字の「書き順」を気にしない
  4. 小学校で習う漢字に対して、上の3つをしてきていない

 

この4つが当てはまることが多いです。

 

じゅくちょー
じゅくちょー

どーも、塾講師歴17年、36歳3児のパパで認定心理士、じゅくちょー阿部です。

 

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上記の4項目に当てはまる、

 

もう一つの共通項は「語彙力」が乏しいことです。

 

小学生で見慣れている漢字のほとんどは、

 

複雑な漢字の「つくり」にもなっています。

 

そして、その「つくり」は同時に

 

「意味」も表します。

 

結局、意味も何も考えずに

 

漢字を覚えようとするだけでなく

 

言葉も覚えようとするから、

 

漢字も語彙も増えていかないという訳です。

 

 

 

例えば、「蔑む」。お読みになれますか?

 

これで、「さげすむ」と読みます。

 

高校生では知っておいてほしい言葉では

 

ありますが、ではどんな意味でしょうか?

 

辞書では、「人格・能力などが劣った者,

 

卑しい者としてばかにする。見下す。」とあります。

 

そして、これを覚えるために、

 

単純に、手作業で書いて覚えらるのなら

 

国語の指導は苦労しません。

 

だって、書きながら子どもたちは

 

「あぁ、めんどくせーなぁ。。。」

 

「腹減ったなぁ。。。」

 

「あの子、どうしてるかなぁ。。。」

 

と、漢字や意味のことから頭は離れている状態で

 

手作業をしているのですから(笑)

 

 

 

では、このときに「蔑む」を、

 

「[草]の下に[戌]を追いやるような[目]で、蔑む」

 

などと工夫して覚えてみてはどうでしょう?

 

「[草]の下に[戌]を追いやるような[目]で、蔑む」

 

「[草]の下に[戌]を追いやるような[目]で、蔑む」

 

「[草]の下に[戌]を追いやるような[目]で、蔑む」

 

とブツブツ言いながら、

 

「つくり」「意味」そして、

 

「書き順(=総画など)」も

 

意識して書くとどうでしょうか?

 

覚えやすくなりませんか?

 

 

 

暗記というものは、

 

詰まる所いかに「覚えやすい状態」を

 

作るかで効率が決まってくるのです。

 

ですから、覚えやすい状態を作るために

 

小学校の漢字を徹底して復習しておくことは

 

高校生にとってもオススメなのです。

 

英単語もそうです。

 

高校生になれば3000語では足りません。

 

ですが、膨大な単語を暗記しやすくするためには

 

土台となる中学英単語の暗記こそが

 

最も重要です。

 

 

 

国語読解も、目的は同じです。

 

解きやすい状態を作っておくために

 

解法があるのです。

 

ミスしやすい状態にある自分を

 

ミスしにくい方法で矯正するイメージですね。

 

常にミスしやすい状態で問題を解くなら、

 

その教科を好きにもなれませんし、

 

興味も湧いてこないですよね?

 

解法テクニックというものは

 

ただ単純に点数を取るためだけの方法論

 

というわけではなく、解きやすくするお膳立てを

 

自分でできるようになることで、

 

その教科に対するネガティブなイメージを

 

取り払い、点数が楽に取れるからこそ

 

その教科が嫌いではなくなり、

 

そして興味を深くもてるようになるための

 

最善のツールなのです。

 

 

 

ですが、じゅくちょー自身は、

 

英単語に比べると

 

漢字はとても苦手ですけどね(笑)

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

 

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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

 

 

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