世はバレンタインですね。
ギブミーチョコレートならぬ、合格発表でございます!
ある塾生2名。
センターでは、本人の力の中では最高の結果が出ました。
しかしながら、志望校には届くか届かないか微妙なライン。
センター有り推薦を出した学校の中の点数層においても、決して高くはないほうです。
試験本番まで、面接の準備を重ねました。
本当によく頑張りました。
そのうちの1人は、センターで求めた結果が第一志望校には遠く及びませんでした。
結果的に志望校を徳島大学に変更し、学部も違ったものに。
そこからの再スタートでした。
志望理由が本当の志望校とは違うことで、大きく悩みました。
「自分は本当にこれがしたい訳ではないのに、申し訳ない。」
彼女の純粋で真っ直ぐな人柄が現れます。
しかし、以前の第一志望校への志望理由書を一緒に作成する中で、彼女の本質的な人生目標を、私は知っていました。
「あなたという人間の本質は、目の前の人を喜ばし、励まし、元気にすることで自分が幸せになるというのではなかったの?
学部が変わっても、結果的に新しい場所で同じことをするだけでしょ?
何を気後れする必要があるの?
胸を張って、自分の叶えたいことを地域創生で実現すればいいだけです!」
そこから彼女は吹っ切れました。
面接の言葉にも力が宿り、見違えるように魅力的になっていきました。
そして、昨日の合格を伝えてくれたときの顔!!!
いやぁ、あれが見たくて塾講師やってるんですよね〜!!!
最高の笑顔な訳ですよ。
頑張った先にある、顔晴った(がんばった)姿!!!
これ以上のバレンタインのプレゼントはないですよね?
そして、もう一人も苦難を乗り越え、高知大学に合格しました!
二人とも国立大学合格を達成したのでした〜!!!
いやはや、私は幸せもんですなぁ。