次の( )の中に入る語句を、書き入れなさい。
What ( )Tom teach for his students?
じゅくちょー
どーも、徳島国語英語専門塾つばさ、阿部でございます!
「はい! “is” です!」「問題外!」
「はい! “do” ですか?」「惜しい!」
「じゃあ、”does” やな!」「嬉しくない!」
このようなやり取りを分析することで、伸びない子の共通項を見つけ、その対策を講じることができます。
ここにボックスタイトルを入力
- 疑問文ということだけは判断できている
“what” があるからか、”?” があるからかは定かではない - “is” を “Tom” という主語の場合に使うということは分かっている
“you” ではないから “is” を使っただけという可能性もある - be動詞と一般動詞で、疑問文の作り方が違うことを分かっていない
( ) があるから、たまたま( ) の位置に語句を持って来ているだけ
簡単に挙げただけでも、以上の3項目が考えられます。
ここにボックスタイトルを入力
- be動詞と一般動詞で、疑問文の作り方が違うことを分かっていない
( ) があるから、たまたま( ) の位置に語句を持って来ているだけ - 主語の人称分けによって、”do” と “does” の使い分けの知識がない
そもそも、人称の意味すら分かっていない - 現在・過去・未来という時制の判断をしていない
そもそも、その意識すらない
これらが考えられるでしょうか。そして最後に、
ここにボックスタイトルを入力
- 意味がわかって “does” を選んだ訳ではない
「じゃあ」という言葉から、知っている選択肢を言っただけ - 現在・過去・未来という時制の判断をしていない
そもそも、その意識すらない
以上のことから、分かること。
それは、『意味を考えない』ということです。
英文法には、『法則』があります。そう、ルールです。
そのルールを考えることなく、順番で覚えることをしてみたり
『意味もわからず』そのまま丸暗記しようする生徒がいます。
解けるようになるはずがありません!
だって、『意味を理解しようとしていない』のですから!
幼少期より、( )に何か答えを埋めるような作業を繰り返すことだけを続けていると、人は思考しないようになります。
しかも、( )に何か答えを埋めることが目的となり、ずっと間違い続けていると大人が答えを言ってくれ、たまたま偶然答えが合うときもあります。
これが反復強化されると、思考しない人間の誕生です(笑)
では、思考するとは具体的に何をすることなのでしょうか?
それは、「なぜそうなるのだろう?」という疑問を感じたり、「どうしてだろう?」と問い立てすることです。
『なぜ?』『どうして?』を考えないで問題演習を繰り返しても、成績は伸びずに時間と努力の無駄遣いになってしまいますよ?
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!
たろー
こんな特別講座も開講中だよ〜!