国語学習について

読解力向上には、要約力を向上させよう!(3)

 

『要約力』が高まることで、文章の中の『中心文』と『その他の表現』に分ける事ができるようになります。

 

『要約力向上』=分けられる=分かる=理解できる=読み解ける=『読解力向上』のグッドリズムです!

 

じゅくちょー
じゅくちょー
どーも、徳島国語英語専門塾つばさ、阿部でございます!

 

少し復習から入りましょう。

 

段落構成

  • 文章(段落)=中心文その他
  • 中心文=著者の『主張』『意見』『考え』『問題提起』など
  • その他『具体例』『一般論』『出来事』『体験』『詳細』『仮説』『理由』など

 

一文一文を読み、上記のどれに該当するかを『分解』『選別』すると、文章の構造が丸裸になります。

 

あとは、中心文を自分の言葉で筋道の通った文章にするだけです。

 

しかし、これもなかなか難しい現実があります。なぜなら、ある視点が不足している生徒が多くいるからです。

 

それは何でしょうか?それは、

 

『ふりかえり』『おもてなし』の視点=『他者意識』

 

です。

 

『ふりかえり視点』

  1. 自分の書いた文章が、相手にどう伝わるか
  2. 著者の主張をもれなく伝えられているか
  3. 疑問を感じさせる文章になっていないか

 

私の要約指導において、『ふりかえり視点』とはこのような視点を指します。そして、

 

『おもてなし視点』

  1. 『おもてなし』の語源は、『何をも善しとなす
  2. 他者に対して、自分がどう在りたいか
  3. 読み手に対して、最善のことを尽くすか

 

このように私は考えております。

 

すなわち、これらのことは、いかに『他者意識』を備えているかが問われているに他なりません!

 

 

『他者意識』

 

たかが、受験勉強。されど、受験勉強。

 

しかし、どのような分野であれ、一つに特化しそれを磨いていくならば、他分野に必ず繋がります。

 

読解力を伸ばす→要約力を伸ばす→他者意識が伸びる→円滑なコミュニケーション力が伸びる→信頼を得る→自信をもって生きる→自分なりの幸せを見つけて生きる

 

グッドリズムですね!!!

 

子どもたちに、学習を通して幸せになってもらう。

 

これこそが、教育の本質ではないでしょうか?

 

 

じゅくちょー
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

 

 

たろー
たろー
こんな特別講座も開講中だよ〜!

 

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