『要約力』が高まることで、文章の中の『中心文』と『その他の表現』に分ける事ができるようになります。
『要約力向上』=分けられる=分かる=理解できる=読み解ける=『読解力向上』のグッドリズムです!
じゅくちょー
どーも、徳島国語英語専門塾つばさ、阿部でございます!
少し復習から入りましょう。
段落構成
- 文章(段落)=中心文+その他
- 中心文=著者の『主張』『意見』『考え』『問題提起』など
- その他=『具体例』『一般論』『出来事』『体験』『詳細』『仮説』『理由』など
一文一文を読み、上記のどれに該当するかを『分解』し『選別』すると、文章の構造が丸裸になります。
あとは、中心文を自分の言葉で筋道の通った文章にするだけです。
しかし、これもなかなか難しい現実があります。なぜなら、ある視点が不足している生徒が多くいるからです。
それは何でしょうか?それは、
『ふりかえり』と『おもてなし』の視点=『他者意識』
です。
『ふりかえり視点』
- 自分の書いた文章が、相手にどう伝わるか
- 著者の主張をもれなく伝えられているか
- 疑問を感じさせる文章になっていないか
私の要約指導において、『ふりかえり視点』とはこのような視点を指します。そして、
『おもてなし視点』
- 『おもてなし』の語源は、『何をもって善しとなす』
- 他者に対して、自分がどう在りたいか
- 読み手に対して、最善のことを尽くすか
このように私は考えております。
すなわち、これらのことは、いかに『他者意識』を備えているかが問われているに他なりません!
『他者意識』
たかが、受験勉強。されど、受験勉強。
しかし、どのような分野であれ、一つに特化しそれを磨いていくならば、他分野に必ず繋がります。
読解力を伸ばす→要約力を伸ばす→他者意識が伸びる→円滑なコミュニケーション力が伸びる→信頼を得る→自信をもって生きる→自分なりの幸せを見つけて生きる
グッドリズムですね!!!
子どもたちに、学習を通して幸せになってもらう。
これこそが、教育の本質ではないでしょうか?
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!
たろー
こんな特別講座も開講中だよ〜!
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