国語学習について

小学生から国語を伸ばす習慣(2)

 

獲得した語彙数の差で、成績の差が優位になっているデータをお見せ致しました。

本日のは、以下の情報を提示したいと思います。ご覧ください。

 

 

 

じゅくちょー
じゅくちょー
どーも、徳島国語英語専門塾つばさ、阿部でございます!

 

脳が丸暗記を得意でいてくれるのは、約9歳までがピークという事実!

 

そりゃそうですよ、語彙としての知識が増えれば増えるのど、人間はその言葉を使って「思考」を始めます。この「思考」はより深い段階の脳の使い方である、「プライミング記憶」の強化につながり、人は高次の脳の力を使えるようになっていくのです。

 

どちらかというと「意味記憶」は作業的です。詰め込むという言葉がフィットするかは分かりませんが、理屈抜きでぽんぽん覚えていくので、理屈が置いてきぼりになります。

 

しかしながら、幼少期よりずっとこの学習方法・記憶方法に偏ってしまうと、「理屈」をセットで考える習慣がすっぽ抜けた思考とは呼べない思考力しか身につかなくなってしまいます。

 

例えば、算数・数学での計算は得意でも、文章問題になるとできなくなる。あるあるですよね?これは、数式には「意味がない」と思い込んでそのまま計算方法だけを丸暗記してしまっている状態です。数式には完全なる「意味」があります。「3×8」と「8×3」は、答えは同じですが、全く意味は違います。

 

幼少期に得意な記憶の「丸暗記」は大いに伸ばし、その「丸暗記」で得た「記号としての知識」に意味を持たせることが、小学生からの国語を伸ばす鍵になるのでしょう!

 

それでは、具体的な習慣と学習教材、工夫を明日からお伝えしてまいりましょう!

 

じゅくちょー
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!