こんにちは！杏ちゃんです！
最近、教員である知り合いと話す機会がありました。
その方に現場のお話を聞くと、
「ある日、生徒が忘れ物をして
何もせず、ただじっとしていたことがあった。
『どうすればいいと思う？』と聞くと
黙ったまま何も頭に浮かばない状況だった。
忘れ物をした場合、解決策としては
誰かに借りる、友達に見せてもらう、
先生に正直に話してコピーしてもらうなど
いくつか方法があるにも関わらず、
その子は案も浮かばないようだった。」
「近年、誰かに指示をもらわないと
動くことができない子たちが増えてきている」
という話をしてくれました。
原因としては、子供が課題にぶつかった時に
周りの大人たちが「こうしたら」「ああしたら」と助言をしすぎて
自分で考えるという思考にならないまま
成長してしまっているのではないかと話をしていました。
その話をしていた矢先に、
塾でも同じ状況が起きることに。
忘れ物をしたからと、
そのことを黙ったまま何もしない生徒さんがいました。
『どうしたらいいと思う？』と聞くと
同じく何も答えることができません。
しかし、『じゃあこうしようか』と
すぐに答えを出してしまっては今までと同じです。
自分で考えて、行動するという一連の流れを
経験してもらう必要があると考えました。
その後、沈黙が続いてしまっていたので
こちらからいくつか選択肢を出した上で
生徒さん自身に選んでもらうことにしましたが。。。
環境は人をつくるということは、
まさにこのことだと実感しました。
もちろん、今できないからといって
今後もずっとできないわけではありません。
考える環境の中で身を置くことで
経験値が貯まり、自分で行動できるようになるはずです。
その環境を絶やさず、
自ら考え、行動に移してもらうという経験を
たくさんしてもらえるように
私自身も頑張っていきます！！！
今日はここまで！杏ちゃんでした！
いろんな質問にもここでお答えするよ！下のLINEからご質問どーぞ！
校
