大学受験について

志望理由書の“志”とは?!

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

ここ数日、大学推薦入試の資料に

目を通すことが増えてきました。

今年は、去年よりも面接やプレゼン指導に関わる機会が

多くなることが予測されます。

そこで、ある生徒さんと同じテーマで

自分だったらどのように志望理由書を書くのか

試してみることにしました。

ずるいのは、1度大学を卒業しているということです。笑

大学の雰囲気やカリキュラムも把握しているので、

生徒さんよりは具体的に書けてしまいます。

その点を一旦置いておいて、

高校生に戻った気持ちで書いてみました。

もう大人にはなっていますが、

大学に入る理由は何か

入って何を叶えたいのか

卒業した先のビジョンは何か

その大学でないといけない理由は何か

自分の経験から絞り出して書いたものを

塾長に見てもらうことに。。。

テストの答案用紙を採点されている気分で

久しぶりに緊張しましたが。笑

すると、塾長から一喝が。

「具体的によく書けているけど、

想いばかりで、“志”がない。」

そう言われてハッとしました。

では、“志”とは一体に何か?

想いと“志”は何が違うのか、、、?

想いというのは、

どれだけその大学に入りたいのか

入って何を学びたいのかの

熱量の部分です。

一方、“志”とは

どんな社会課題がありその課題を

どのように解決したいのかという考えを示すことだと言います。

大学側は、社会に出たときに

様々な課題を自らの手で解決していき、

地域で活躍する若者を輩出したいと考えています。

なので、現状の社会にどんな課題があると感じているのか

そして大学で学ぶことでどんな人材になるのかを

見極めようとするはずです。

そこで大事になってくるのが、

“志”の部分です。

例えば、想いの部分に

「地域に携わる仕事をしたい」というのがあったとして

その想いを叶えるために課題となるのはどんなことかを考えます。

それは、地方に雇用が生まれにくいことかもしれないし、

「地域に携わる」ということがどういうことなのか

若者に伝わっていないことかもしれない。

自分が考え出す課題を

自分なりにどのように解決するかを示します。

そして、その課題を解決するために

大学でどのようなことを学びたいのかを合わせて伝える。

それがオリジナルの志望理由書となる

ということです。

頭で理解はできても

それを形にするのが難しいのですが。。。笑

そこは、我々スタッフの力の見せ所ですね!!

生徒さんと一緒に考えることができます。

自分の想いと“志”を綴り

自分らしさを存分に込めた志望理由書を

後悔のないように書き上げましょう。

その作業には、自分だけで悩まず

一緒に悩みましょうね!!!!

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!