学び方

遠い未来のことを計画する!?

 

じゅくちょー
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本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『遠い未来のことを計画する!?

 

大学入試共通テストまで、あと228

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

 

大昔の偉人である孔子先生。

今の学生たちも古典でその考えを

学ぶ機会が多くあります。

 

こんな例え話を考えてみましょう。

とある学生がため息をつきながら、

「自分がどうすればいいのかわからない。

何のために生きているのかもわからない。

これからどうすればいいんだ。」

と嘆いていた。

その声を聞いた孔子先生は、

「ならばまず、遠い未来のことを具体的に計画しなさい。」

とおっしゃった。

 

学生は、

「え?今のことですら精一杯ギリギリで生きているのです。

遠い未来のことなんて、考えられません!」

と反論し口答えをしました。

孔子先生は、

「今のことで精一杯だから、未来のことが考えられないのではない。

未来のことすら考えていないから、今のことがうまくいかないのだ。」

と申され、さらに例え話を続けられました。

「迷子になっているものは、

迷子だから目的地が分からないのではない。

順番は逆だ。

目的地が分からないから迷子となるのだ。」

 

学生は難しそうな顔をしながら、

「おっしゃることは分かるようで、よく分かりません。」

と正直に伝えると、孔子先生は語ります。

「今自分がしていることが正しいかどうかは、

未来のゴールが決めるのである。

もしお前がいま迷子なのであるなら、

現時点でどの方角へどのくらい進むと決めたとしても

その選択が正しいかどうかは、

目的地がどこにあるか分かってから決まるのだ。

どこに向かっているのかも分からないからこそ、

今の自分は憂鬱で不安となるのだ。」

数千年前の孔子先生のおっしゃることは

本当に学びが深いですね。

もしあなたが6年後、

医学科に行くと決めていたとするならば

その6年後の目標地点に向けて

どう言った方向でどのような経路で進むか

決めることができます。

 

ですが、具体的な先のことを決めずに進むとするならば

今できることだけに集中することとなり、

非効率で無駄が大きくなってしまいます。

 

もちろん、現代は未来を予測することが

かなり困難な時代です。

具体的に未来を考えることは

とても難しいことも確かです。

ですが、遠い未来でなくとも

近い未来のことに関しては

具体的に考えることが可能です。

 

先を見据えて今を計画すること。

いつの時代も変わらない、

大切なことかもしれませんね。

そして、変化に応じて柔軟に対応することも

同じくらい重要なことなることも間違いありません!

ちゃん♪ちゃん♫

 

たろー
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