以前のブログで、イエナプラン教育や
モンテッソーリ教育についてお話しさせていただきました！！
今回は、また別の教育理念
「レッジョ・エミリア教育」についてです。
イタリアの都市🇮🇹レッジョ・エミリア発祥
この教育では、子どもの自律性や協調性を養うために
「プロジェクト」や「アート活動」、
子どもの活動を写真や動画、音声、文字などで視覚的に記録し、
子ども自身が活動を振り返り次の活動へ生かすことができる
「保育ドキュメンテーション」といった
ユニークなアプローチが設けられています。
有名な事例では、
アメリカのGoogleの社員が利用できる預かり保育所でも
この「レッジョ・エミリア教育」が使われているそうです。
決して、押し付けない
私がこの教育を知ったきっかけは、
SNSで知り合ったレッジョ・エミリア教育を
実践していた同い年の知人に教えてもらったことです。
どのような毎日が繰り広げられていたかというと、
例えば、保育園が始まった際に
子供たちが「今日はどんぐりを見つけたい！」と決めました。
すると先生方は、
「どんぐりはどこで採ることができるかな？」と
考えさせる投げかけをします。
そして、それを探すためには
どうすればいいのかを子供たちに考えさせ、
決して答えをすぐには言いません。
『あの公園に行けばすぐに見つけられるのに』と思っても、
ぐっと我慢するそうです。笑
見つけるまでに何日もかかることもあり、
そういう場合は、
ヒントになるように教室に図鑑を置いたりして
『気づけ〜！！』と思っていたそうです。笑
教えを押し付けるのではなく、
子供たちが自分で考えられるまで
じっと我慢する。
その間、気づけるように
環境を整えるということですね。
日本にもある？！
レッジョ・エミリア教育は、
教育法ではなく教育理念だと言われています。
特徴としては、子どもの才能を広げる
活動や環境などを用意すること。
このような環境づくりをしている保育園や幼稚園が、
日本全国に14ヶ所存在しています。
私が出会った知人が、
その数少ない場所で働いていたとなると
何か運命的なものを感じますね。笑
次回は、もう少し詳しく
「レッジョ・エミリア教育」について
ご紹介したいと思います！！
ぜひ、ご覧ください！！
