みなさん、ご存知でした!?
2020年の大学入試改革でセンター試験廃止後の共通テストでは、英語の配点200点の内、リスニングが100点になっている事実を〜〜〜〜!!!
はい、そうです!衝撃ですよね?
今までは、筆記200点にプラスして50点分のリスニングを30分間で行なっていました。そして合計250点分の配点に、0.8倍して200点に圧縮するという計算方法で英語の採点になっていたわけですし、今年も来年までもそのままです。
それが、リスニング配点100点になるとのことなのですが、まだその上に衝撃的な事実が上乗せされました!
リスニング2回放送じゃなく、
1回放送なんやって〜〜〜〜!
ってことはですよ、30分間というリスニング時間は変わらず1回放送ですから、結局のところリスニングの問題量は単純計算で2倍になっているわけですよ!
これ、ヤバくないですか!?はい、ヤバいです!
何がヤバいって、私が昔から指導し続け、生徒たちに口酸っぱく言い続けていた『発音・リスニング重視』の英語評価に、やっと時代が変わってきたからです!
では、従来通りの英語指導は無用になったのでしょうか?
いいえ、そうではありません!共通テストは今までのセンターよりも、ある意味大変です!
ご覧になりたい方は、以下のアドレスで実際の共通テストのプレ問題をご覧下さい。
筆記問題は、こちら。
リスニング問題は、こちら。
どうです?ご覧になりました?
全部、長文問題でしょ?
今まで以上に早く正確に読む必要があるにも関わらず、100点の配点しかないのです。英語改革、半端ないですよね?この対策、高校からで間に合うのでしょうかね?
準備は、可能な限り『効果的で、かつ時間をかけて』が最適解のような気がいたします。
これからの時代のお子様たちは、本当に色々な点で大変な時代に突入していることを実感しますね!本日は、大学入試制度改革から見る、日本の社会情勢でした。