基礎学力テスト

2022年度公立高校入試、進学希望調査とボーダー予測(2)

 

じゅくちょー
じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『2022年度公立高校入試、進学希望調査とボーダー予測(2)

 

大学二次試験まで、あと28日

公立高校入試まで、あと39

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

(2021年度、第三回基礎学平均情報、全中学でそろいました!情報提供、ありがとうございました!

 

大学入試二次試験までは、いよいよ30日を切り

公立高校入試もあと40日を切りました。

大学入試に関しては、ほとんどの願書締め切りも終わり、

これからは受験を受けるタームへと切り替わっていっています。

 

高校入試はこれからが出願面談の最盛期です!

昨日かなり多くの中学校で実施された実力テスト。

生徒たちからの問題の聞き取りによって、

県下でほとんど同じ問題を実施しているような雰囲気ですね。

 

厄介なことは、「めちゃくちゃ簡単だった」ということです。

基礎学の点数において、市立理数科と城東出願層は

ほぼ確定している状況と考えていいでしょう。

この層に関しては、あまり実力テストの意味は強くありません。

(事実、某中学校はこの実力テストは自己採点のプリント扱いでした)

この両校のオーバー数を調整し、

そして城南層を確定するための意味合いが濃くなりそうです。

 

私が学校の先生であれば、

基礎学の3回分の平均で350点台となっている生徒は

城南出願に関しては微妙な判断となると思います。

そこで、今回の実力テストで400点を超えてきたとするならば、

「うん、よく頑張ってるのだろう」と認定できます。

ということで、今回の実力テストで城南志望の生徒たちの

400点オーバーを達成できた生徒たちは、

出願のハンコをスムーズに押すことができると判断が可能です。

 

逆に基礎学と点数が変わらない結果となってしまった場合は、

出願予定の高校を第二希望の高校へと変えるようにという

調整が働くようになると考えていいと思います。

 

さて、前置きが長くなりました。

進学希望調査とボーダー予測の後半戦を

書いていくことにしましょう!

 

市立高校 普通科
【学区外】(定員比-5名):ボーダー(410点付近)
【学区内】(定員比+74名):ボーダー(310点付近)

 

市高の近隣中学校の基礎学平均は市内でも下位に位置しています。

実際、近隣校からの進学者が最も近隣高校は多くなるので、

近隣中学の市高へのボーダーが事実上のボーダーとなると考えていいでしょう。

 

本音をいえば、今年の基礎学であれば280点付近が

実際のところかもしれません。

ですが、入学後のことを考えると

少なくとも300点以上は欲しいところです。

 

かつ、クラス分けテストが昨年からかなり難しくなりました。

350〜400点の生徒であっても、

全く対応できないほどの難易度でしたので

応用クラスに入るには城南に軽く合格できる学力は

必要となるでしょう。

 

通学距離がネックになる生徒さんたちもいることでしょう。

まぁ、健康を考えるならいい運動になる距離ではあると思います。

地震発生に際して、津波の被害を克服できる建物かどうかが

じゅくちょーの1番の懸念だったりはしますが。

 

近くにイオンができたことで、

かなりの市高生たちがたむろしているようです。

学校の近くに遊び場があることは、

プラスなのかマイナスなのかは生徒本人次第かもしれませんね。

 

徳島北高校 国際英語科(定員比-6名):ボーダー(360点付近)
 普通科【学区外】(定員比+24名):ボーダー(410点付近)
 普通科【学区内】(定員比+42名):ボーダー(300点付近)

 

国際英語科は、その学校での先鋭的な取り組みに反して

徳島県内の生徒やご家庭からあまり受けが良くないようです。

英語ばかりで授業をするというイメージが先行し、

敬遠されている感がこの4、5年の実際です。

 

募集倍率がマイナスになることで、

どうしてもボーダーは下がってしまいます。

450点がなければ合格できないという

神話的な話は大昔にはありましたが、今は昔です。

現に、今もマイナスです。

徳島の出願調整は、マイナス出願の状況を改善すれば

そこへのプラス出願をするような進学指導はしない傾向があり、

次の特色選抜試験の合格発表後の出願状況(2/5以降)で

定員に対して1倍になっていれば、もう一安心です。

(もちろん例外はあります)

 

徳島市内では、市高の調印が難しい場合に

次の候補となるのが北高の普通科となります。

本当にほんの10〜20点ほどの差しかないと思われますが

入学後の市高との差があるとするならば、

英語の進度は比較的速めだということぐらいでしょうか。

 

現在の高2生からは、部活動の義務も撤廃され

部活をしたくない層にも対応してもらえるようになりました。

じゅくちょーの子どもたちが仮に市内の高校へ進学したいと言って

オススメするならば国際英語科かもしれませんね〜。

 

とにかく、社会的な活動に積極的に関わらせてもらえる

教育プログラムが豊富で、生徒が主体的にプロジェクトを

立ち上げる土壌も備えられていることが魅力でしょうか。

じゅくちょーは、学歴というものがほとんどありませんので、

社会に出てから生きる力は「お勉強」ではないと思っています。

 

若い頃に試行錯誤し、歯を食いしばって忍耐し、

後悔しながらも考え方の違う人たちと同じものを作り上げるという

人を通した社会経験が高校生活の中で最も大切だと思う人間です。

 

こんな素人の分析と考察が、皆様のお役に立てば幸いです。

ちゃん♪ちゃん♫

 

 

たろー
たろー
いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!

学校

友だち追加