東京大学教授の池谷裕二先生。
脳の研究の第一人者で有名なお方です。
「脳には、やる気を生み出す脳の部分が存在しています。」
とおしゃっています。
気になりますよね!?
さて、どこの部分がやる気を生み出すのでしょうか?
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
- 『つばさ』の夏期講習会の定員は、満席となりました。
- 定員に達しましたので、夏期講習会の募集は締め切ります。
- 平常月の募集は、8月度のスタートとなる8月17日(月)から再開します。
「やる気」を生み出す脳の部分とは!?
脳は、ご存知の通り右脳と左脳に分かれています。
そのちょうど真ん中あたりにある、
左右に一つずつ『側坐核』と呼ばれる器官。
ここが活発になれば、「やる気」が生み出されるそうです。
では、脳が活発に動くことはどのように判定するのでしょうか?
それは、脳の血流量を測ることと
脳波を測ることで「活動しているかしていないか」を
判定しているのです。
「オン状態」には、どうやればなる!?
実はこの側坐核、厄介な性質をしています。
ここの神経細胞には、ある程度の刺激がなければ
活動が「オン状態」にはならないのです。
ですが、一度刺激が加えられて刺激としての信号が
送られ続けてると、活発な「オン状態」となり
側坐核は自己興奮状態へと切り替わります。
やり始めれば、脳はやる気を出す!?
結局のところ、脳の仕組み上
やる気を生み出すには、
『やり始めなければならない』ということですね。
「オン状態」になれば、気分も乗ってきますし
集中力も高まってきます。
常にハイテンションで集中力が高い人は、
「まずは動いてみる」からなのかもしれません。
詰まるところ、「やらない言い訳」をいつも探している人には、
「やる気」は待っていても出てこないということになりますね!
考えながら動く、悩みながら動く。
いつの時代も人は、
「やるやつはやる、やらないやつはやらない!」
ということですね!
ちゃん♪ちゃん♫(涙)
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