成功体験は、
人を成長させます。
長所を大きく伸ばせます。
しかし、失敗は
人の内面の強さや気づきを促し、
短所を受け入れる器を作ります。
アメトーーク、好きですよね?
いい番組だと思うのです。
自分のエグいまでに好きなことや
自分の辛い過去などを
全て笑いに昇華してくれていた番組です。
あの番組きっかけで、自分の好きなことに
自信を持つことができた人も
多かったのではないでしょうか?
まぁ、単純に面白い番組なのですが。
(個人的には、運動神経悪い芸人が
特に水泳が本当にツボです。)
昨日の宮迫さんと田村亮さんの会見を
フルで見ました。2時間半と長丁場でした。
人の誠心誠意の謝罪を、
まるでショーのように扱う記者もいました。
まるでネット上の匿名で好き勝手言いたい放題のノリ
のような雰囲気の質問だったな、と思います。
あれ、視聴者が求めているからこその
質問だとしたら虫唾が走る思いです。
ふと思うのです。
SNSが普及し、ユーザーは総コメンテーターになりました。
感想を思いのまま文章や動画に残すことができ、’
批判を受けること前提で広告収入を得る
炎上商法も一般化してきました。
あることでもないことでも、
何でもかんでも言い放つことが可能になり、
そのネタの信憑性や事実関係は
なおざりになっています。
そして、「アレ?おかしいよね?
ちょっとソースを調べてみようかな?」
という人も稀なのでしょうね。
人の揚げ足取りに躍起で、
批判のための批判を繰り返す世の中、
特に大人たち。
その姿を子どもたちに見せたいのでしょうか?
というより、子どもたちは静観していますよ。
「ああ、建設的な議論や
相手の話を聴く耳を持てない人たちが
大きな業界やこの国の政治を動かしているのね」と
大人であることや大人としてこれから先を
生きることに、半ば諦めを感じているのでは
ないかと思うのです。
子どもたちが見たいのは、
失敗して転んでも、誰かが起きるのを助けてくれる世界。
転びそうになったときに、誰かが支えてくれる世界。
転んで怪我をしても、それを癒してくれる世界。
怪我が治らなくても、怪我を抱えたまま生きられる世界。
怪我を怪我として意識しなくても歩んでいける世界。
また再び、歩み始め続けることを受け入れてくれる世界。
そんな世界を創っていくのも、
また自分自身からだったりするのですがね(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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