AIの進歩はめざましく、
現在の子どもたちが社会に出る頃には
現在ある職業の半分は
AIに取って代わられるとの
予想があるそうですよ!
AIの発展進歩は
もはや止めようがありません。
人が「より便利に」を求め続ける限り
科学技術の発展は進み続けるでしょう。
宇宙の外に出ることなく、
宇宙のカタチを予測することが
できた理論である『ポアンカレ予想』。
私たちが頭の中で描いているよりも
もっとかけ離れた未来が待っている
のかもしれませんね。
さて、
数年前のことです。
インターネット墓地という
サービスがテレビで特集されていました。
例えば、ここですね。
さぁ、あなたはどうでしょうか?
自分の葬儀に際して、
AI搭載のアンドロイド僧侶さんに
お経を挙げてもらいたいと思いますか?
死んでからのことなど、
悩みたくないと思っているかもしれませんが
では残された遺族の立場に立って考えてみては?
自分の大切な人の葬儀です。
アンドロイド僧侶がお経を挙げる姿を
想像できるでしょうか?
そうです。ニーズがあるから
このようなサービスが生まれたのです。
人間の心は、利便性の追求の結果として
合理化へと突き進んでいるような気がします。
もちろん、葬儀代金は高額です。
支払えないという事情があるからこそ
インターネット墓地やネット参拝サービスが
生まれる経緯もあるのでしょう。
ですが、
人が生きていくというこの世の中で
人間が変わらず持っていてもらいたいものも
あると感じるのは私だけでしょうか?
どれだけ時代が進んだとしても、
変わらずあり続けるもはあるのでしょうか?
私は、あると信じています。
それは、
『人の性質は矛盾である』ということ。
これからを生きる
若者たちは、私が考えたことのないような
社会的な問題に頭を悩ませるのでしょう。
答えのない問いに対して、考える思考力。
まずは、
答えのある問いさえも答えられない思考力では
時代の荒波に対して、
自分の人生の舵取りをすることは
難しくなるのは間違いなさそうですね!
孫の顔を見られれば、
早めに天国へと旅立ちたいものです(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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