さて、基礎学も終了し、
1週間が過ぎました。
平均点も出揃いました。
だいぶ、前回からは点数は下がっていますね。
それもそのはず。
今回の数学と英語、そして特に理科は
難しかったように感じます。
内容にも触れながら、
今回の基礎学の講評をしたいと思います。
今日は、そんなお話です。
まずは平均点から!?
では、令和7年度第二回基礎学力テストの
平均点を見てみることにしましょう。
ただし、この点数は県が正式に出しているものではなく
『つばさ』が独自に収集した中学校別の平均点情報と、
連携している塾さんからの情報、
そして匿名の情報提供によるものです。
あくまで参考程度にご覧いただけましたら幸いです。

前回からの比較としては、
総合:-10.6点
国語:+3.3点
数学:-2.6点
社会:+1.9点
理科:-8.1点
英語:-4.7点
データ上の赤字は、マイナスの得点比較。
青字がプラスの得点比較となります。
国語と社会は易化、数学と理科と英語は難化!?
国語に関しては、
前回からも3.3点アップではありますが
例年比では10.8点アップとなっています。
かなり易化だったことがわかりますね。
社会は、前回比も例年比も
微増であることから
やや易化だったこともわかります。
数学、英語、理科は
前回比も例年比も点数ダウンですね。
数学と理科は例年50点前後で
英語は例年55点前後です。
理科の得点が前回比から大きく下がりました。
非常に難化したことがわかりますね。
悪問もあった気がするぞ!?
おそらく、塾の先生や学校の先生が
時間を測らずに解いたとすると
それほど難しくなかったように
感じられるのかもしれません。
しかし、生徒たちにとっては
・情報を整理整頓する
・情報を読み解く
・立式する
・答えを出す
この過程に時間がかかるわけですね。
解けるには解けるけど、
時間がかかってしまって
試験時間以内には解けず点数に繋がらない、
というのがじゅくちょーの評価です。
英語の大問5の(1)の①と②に関しては、
中学生にとっては悪問だったような気がしますね。
理科も、それは今の時代は知らなくても良いんじゃない?
という問題もありました。
また、生徒はわかると思いますが、
「水圧」ではだめで「力」でなければならない
という問題がありましたが、
学校によっては「水圧」でもオッケーになっています。
じゅくちょーも、「上面」という言葉があるのなら
「水圧」でも良いと思っています。
作文の採点基準も、かなり分かれていますね。
英作文の採点基準も、結構違います。
ということで、
終わったことにウジウジしていても
合格に近づくわけではありません。
第三回に気持ちを切り替えて
成果の出る学習をたっぷり取り組むようにしましょう。
第二回で自分の課題を見つめ直し、
必要な手立てを講じていきましょうね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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