じゅくちょーの中3となる長女さん。
この夏休みに、約3週間のホームステイに
ニュージーランドへ向かいます。
基本的な生活は学校に通うことになり、
ステイ先の家族と日常生活を共にします。
先方の国を知るために一緒に学んでいますが、
文化の違いが大きくあり非常に興味深いです。
今日は、そんなお話です。
鼻と鼻を合わせる挨拶!?
ニュージーランドのマオリ族の伝統的なあいさつがあります。
それは「ホンギ “Hongi”」と呼ばれるものです。
日本人にとっては異文化を強く感じる独特な挨拶となります。
「鼻と鼻を軽くこすり合わせる」
という挨拶です。
「相手と生命の息吹を分かち合う」
という意味があります。
単なる挨拶以上の意味があり、
相手を仲間として受け入れる儀式的なものです。
具体的な方法としては、
・向かい合って立ち、握手をした後、鼻と鼻を軽く押し当てる
・場合によっては、額も触れ合わせること
という挨拶です。
仲間として認め合う行為でもあり、
マオリ族にとってホンギは
相手との一体感を深めるための重要な儀式のようです。
多くの日本人にとっては、
少しハードルが高い挨拶かもしれませんね。
特に、多感な女子中学生には(笑)
郷にいれば、郷に従え。
これぞ異文化交流ですね。
相手国が嫌うNG行動!?
昨今では、「ヌーハラ」という言葉も生まれ、
他国では嫌がられる行動に配慮するという考えが
日本にも広がってきました。
麺をすする音を立てないようにしてほしい、
ということなのですが何だかな、と感じます。
日本に来たのだから日本式の文化に
文句を言うことは避けてほしいと個人的には思います(笑)
一方、こちらはお伺いする側ですので
先方の国の人たちに対してのNG行動は
知っておく必要があります。
ホームステイの準備をしていく中で、
多くのカルチャーショックを受けました。
国が違えば考え方が違うだけではなく、
文化的な違いの大きさに学びがありますね。
では、学んだ知識をシェアさせていただきましょう!
鼻つながりなのか!?
では、以下にNG行動をリストアップしてみます。
- 鼻をすする(ゲップなども)
- 長いシャワー時間
- バスルームを汚く使う
- マオリ族の文化ディスり
- 学校へのスマホ持ち込み
などです。
他にもたくさんありますが、
日本人が無意識でしてしまいそうなことを
リストアップしてみました。
ニュージーランドでは、
1日のうちに四季があると言われるほど
気候が大きく日中で変化します。
日本は夏でも、ニュージーランドは冬です。
体調の変化で、鼻をすすってしまうこともあるでしょう。
気をつけておくべき習慣や癖ですね。
他にも、お茶をたっぷり注ぐことが望ましかったり、
アメリカとは違いチップが必要がないなど
違いがたくさんあります。
寝室に向かう時間がかなり早いらしいので、
習慣の違いで戸惑うこともあるでしょうね。
それも含めて、貴重な経験をしてきてほしいものです。
卒業生たちも大学進学後に
海外へ行ったきたとの報告がたくさん入ってきます。
若さとは本当に貴重なものですよね。
ちゃん♪ちゃん♬
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校
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