大学受験戦略は、
ここから大きくプロの力が
発揮されるタームとなります。
共通テストの持ち点を最大限に
利用できる受験を組み合わせ、
最適解を見つけ出していくのです。
後期入試までの道筋を描き、
東京外国語大学という選択を
する生徒が出てきました。
今日は、そんなお話です。
国立大学の英語の雄!?
英語の難易度で定評のある大学は
数多くあります・
上智大学
慶應義塾大学
早稲田大学
などですね。
国立大学であれば、
一橋大学
医学部(医学科)系
も相当難易度は高いです。
その中でも、昔から日本最難関の
英語と評判の東京外国語大学。
現在はどのようになっているのでしょうか?
時代は移り変わっている!?
10年以上前であれば、
東京外国語大学と言えば
「とにかく英語が難しい」
というイメージが強くありました。
しかしながら、基本的には
全教科受験である国立大学という性質上、
私立大学の英語特化型の試験の難易度の方が
かなり上がった印象があります。
なおかつ、
傾斜配点を含めての8割ということもあり、
英語単体をとってみても
旧帝国大学や横浜国立大学などと
合格のしやすさという点では
大きく差は開いていないように
感じられますね。
後期試験の特徴とは!?
今回の挑戦は、後期試験ということになります。
小論文での受験となりますが、
英文一題に対して設問が4問あります。
・第1問:英文を読んでの要約和訳(40点)
・第2問:英文を読んでの要約和訳(40点)
・第3問:英文を読んでの要約和訳(40点)
・第4問:英文を読んでの日本語小論文(80点)
という構成の問題となっています。
過去問の傾向を見ると、
英語が読めることは大前提となっており
かつ国際的な情勢に関する前提知識や
喫緊の社会情勢などがテーマとした長文からの
出題となっています。
2022年度では、人種問題についての内容でした。
黒人男性であるジョージフロイドさんが、
白人警官に取り押さえられて死亡した事件についての
長文がテーマでした。
「お勉強」だけでなく、
世界に目が向いているか
アンテナ感度が高く立っているか
これらが求められる試験です!
総合力が必須となる勝負となるでしょうね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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