とにかく、まずは
英単語のつづりを見て
発音できるようになること。
そして、1つでいいです。
単語を見て意味が分かるようになること。
欲張らず、このことだけに集中しましょう!
2019年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。
人の記憶の定着には
様々な方法があります。
王道は、何と言っても
『繰り返し』です。
しかし、単なる繰り返しでは
全くと言っていいほど
薄くなります。
では、
どんな繰り返し方法があるのでしょうか?
- 思い出すことを繰り返す
- 使うことを繰り返す
- 組み立て直しを繰り返す
ざっくり、3パターンの繰り返し方法ですね。
今日は、①の「思い出すことを繰り返す」に
焦点を絞ってお伝えいたしましょう。
思い出すことを繰り返す(想起法)
人の記憶の定着は、
実は覚えていることを繰り返す時に
強化されている訳ではありません。
忘れかかってしまっていること、
もしくは、忘れてしまったことを
「えぇっと、何だったっけかな?」
と思い出す(=想起する)ことで
より強化されると科学的に証明されています。
ということは、英単語を覚える際には
1つの英単語を完璧に覚えようと
時間をかけ、何度も書いて
進めていくことは効率が悪いのです。
ざっくりとでいいので、
多数の単語を高速で何度も
覚え直しながら進んでいくことが
記憶の構造上、効率はいいのです。
オススメは20個ずつ。
まず20個の単語のつづりを見て
発音をできるように練習します。
次に、つづりを見て発音ができるようになったら
見出しの意味1つだけでいいので
「単語をみる→発音する→意味を言う(計:3秒以内)」
これを20個の英単語で繰り返していきます。
3秒以内に言えなかった単語の番号だけを
ノートに書き出し(番号だけがポイント)
書き出した番号の単語だけを
何度も繰り返し『覚え直し』します。
初めはたくさんの番号が
ノートに書き出されると思いますが
繰り返すたびにその番号は減っていきます。
そして、最後は0個となり
0となったら最後にもう一度
その20個を
「単語をみる→発音する→意味を言う(計:3秒以内)」
で言えるか確認し直します。
初めは完璧でなくてもいいのです。
「ああ、何だっけ?」を
繰り返しながら、思い出しながら
悔しい思いをしながら繰り返すこと。
「ああ、何で覚えられんの?」
「グゥ、悔しい〜!」
と感情が伴うことで
「作業記憶」から「意味記憶」や
「エピソード記憶」となり
より定着は深まっていきます。
これを100個で1セットと考えて、
新たな20個のかたまりを5回進め、
100個全部できれば、その100個で
「単語をみる→発音する→意味を言う(計:3秒以内)」
をできるようになるまで繰り返します。
ここまでが1日です。
初めの1日は大変です。
ですから、3秒を5秒程度でも
良しとしながら、
ぼんやりとでも100を覚えきります。
2日目は、
初日と同じ英単語100個で
同じメニューを繰り返し、
これを1週間繰り返します。
これが続けられるなら、
高1の夏休みまでで、
大学入試に必要な英単語は
習得できる計算となります。
ここまでできれば、
再び覚えた単語を
『思い出し覚え直す』ことを
繰り返していくだけですね。
でも、一人でこれができるなら
苦労しませんよね?
だから強制的にも
こう言ったことをしてくれる
『塾』と言う場に足を運べばいいのです(笑)
はい、最後はもちろん宣伝でした!
5月のゴールデンウィークに
『ターゲット1900』を短期間で
全て暗記する超集中特訓講座を行う予定です。
興味があれば、お問い合わせくださいませ!
(まだ、詳細は決まっておりませんが笑)