じゅくちょーの雑談

第一回基礎学の数学、傾向分析!?

じゅくちょー

令和元年から令和5年の

過去5年間の問題分析と

傾向分析を行いました。

コロナ禍初年度の令和2年度の問題は

テスト範囲が異なることもあり

例外値が出ています。

しかし、それ以外の年度においては

詳細な問題分析をしてみることで

とある傾向が見えてきました!

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと122日!!

徳島県公立高校入試まで、あと149日!!

R6年度 第一回基礎学力テストまで、あと14日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

出題フォーマットが!?

まず、大きな変更点があります。

令和5年度の基礎学から

入試の出題方式が変わったことに伴い、

数学の試験時間が45分から50分に変わりました。

過去問演習の際には気をつけておいてください。

出題フォーマットとしては、

大問5題構成となっています。

大問1は、(1)~(12)までの

小問計算問題となっています。

大問2〜5に関しては、

固定出題となっているのは

1)連立方程式

2)一次関数

3)合同の証明

です。

イレギュラーな大問!?

上記の3分野は固定となっているようですが、

大問1つに関してはイレギュラーな問題が

出題されています。

例えば、

・場合の数

・確率

・文字式の利用(×2回)

です。

大問1の小問集合にて

上記の問題が出題されていないときに

大問として出題されている傾向がありました。

この出題に関しては規則性は感じられないので

令和6年度の出題予想は避けておきます。

大問ごとの傾向!?

一次関数に関しては、

この5年間は必ず図形とセットで

出題されています。

シンプルなグラフの計算などのような

ものでの演習ではなく、

図形を二等分にする直線式や

動点の問題などの発展系の問題での

演習をお勧めします。

図形の証明に関しても、

シンプルな三角形の証明はなく

直角三角形や二等辺ん三角形の定理を利用した証明や

平行四辺形や正三角形の定理を利用した証明など、

ストレートな証明問題は少なくなっています。

しかし、難しいかと言われるとそうではありません。

証明は他の大問に比べると解きやすい問題が多いですね。

連立方程式の利用問題は新傾向問題が多く、

どうやって解くのか考えすぎて

時間がかかりすぎる傾向がある問題が多くなっています。

ここに時間をかけすぎないように注意が必要です。

ざっとした傾向分析ですが、

ご参考になれば幸いです。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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