じゅくちょーの雑談

ようこそ先輩!! 語るぜ後輩!!(1)

じゅくちょー

本日は、

今後シリーズ化しようと思っている

「ようこそ先輩!! 語るぜ後輩!!」

と題して、

先輩スタッフから後輩へのメッセージ

をお送りしようと思います。

今回は薬学部3年生の先輩スタッフに

「各国公立薬学部ごとの特色について」

お願いしてみました。

前半後半に分かれてます。

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと126日!!

徳島県公立高校入試まで、あと153日!!

R6年度 第一回基礎学力テストまで、あと18日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

何について学べる学部なの?!?

読んで字のごとく薬についてはもちろん、

化学や生物についても学ぶのが薬学部です。

◯◯という薬は××という病気に効くという

表面的なことだけではありません。

どういったメカニズムで効くのか、

口から飲んだら体内をどうやって巡っていくのか、

ということについて深く学んでいきます。

また、

どんな経緯で開発されたのか、

その背景などについても詳しく学んでいきます。

6年制学科の場合、

チーム医療や地域医療、

病院実習のための事前学習などもあります。

薬学部を持つ大学!?

薬学部が設置されている大学は、

国立14校、公立5校、私立58校

あります。

これは先日、じゅくちょーも書かれていましたね。

【国立大学】

北海道、東北、東京、千葉、金沢

富山、京都、大阪、徳島、広島、

岡山、九州、熊本、長崎

【公立大学】

静岡県立、名古屋市立、岐阜薬科、

山陽小野田市立山口東京理科、和歌山県立医科

国公立医学科は1県1校ほどある印象ですよね。

ですが、薬学部は全国で19校で

薬剤師になれる6年制学科の定員は

40〜80名ほどです。

医学科は100名ほどなので、

定員の少なさも目立ちますね。

薬学部の特徴とは!?

【設置学科について】

4年制と6年制の2つあります。

薬剤師免許が取れるのは

6年制学科を修了したのち国試に合格した人だけです。

4年制学科では、

たとえ修士課程まで修了しても

免許は取得できないので注意が必要です!

【入試制度について】

国公立薬学部の一般入試には

前期、中期、後期の3つの日程があります。

前期:

実施する大学も定員も1番多くなります。

ただし公立大学は、

中期のみしか行わないところも多いです。

中期:

公立大学のみが実施の方式です。

出願は国立前期と同じ日程ですが、

試験日は前期合格発表直後が多いため、

出願時の倍率と実際の受験時の倍率は

かなり異なる場合が多くなっています。

医学科の滑り止めに使われるような大学は

医学科並みの偏差値になることもありますよ。

後期:

実施しない大学もあります。

定員は5〜20名ほどと少数が傾向となっています。

明日の後半の記事と大学のビジョンに関係しますが、

・入試時点で4年制学科と6年制学科をわけて募集する方式

・一括で募集した後3年生までの成績や希望で学科をわける方式

・6年制1学科で募集する方式

の3タイプの入試方式があります。

では今日のところはこの辺りで!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!

LINE公式

じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、

『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』

が発刊されました!

徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!

ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)

そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、

『自学力の育て方』も絶賛発売中です!