生徒たちは、
国語の文法においても
英語の文法のおいても
意味で理解することを
積極的に行いません。
そのため、
品詞の理解が非常に乏しいことが
課題となっています。
特に、形容詞と副詞の理解です。
今日は、そんなお話です。
英語の形容詞の役割はシンプル!?
国語と英語の形容詞の役割は、
大きく異なります。
しかし、こと英語の形容詞だけ考えれば
非常にその役割はシンプルです。
それは、
「とにかく名詞を修飾できれば形容詞」
という役割です。
国語では形容詞とは考えなくとも、
「走っている車」
:名詞を修飾しているので形容詞(の役割)
「割られた窓」
:名詞を修飾しているので形容詞(の役割)
「みんなが好きな歌手」
:名詞を修飾しているので形容詞(の役割)
「バスで読むための雑誌」
:名詞を修飾しているので形容詞(の役割)
と、このように
英語は名詞を修飾する語句は
全て形容詞(の役割)と判断してOKです。
英語の副詞の役割もシンプル!?
形容詞がシンプルに
「名詞だけを就職する役割」
であることは分かりました。
では、副詞の役割はどうでしょうか?
実は、副詞は形容詞の役割が分かれば
非常にシンプルに判断できるようになります。
それは、
「とにかく名詞以外を修飾できれば副詞」
という役割です。
国語では副詞とは考えなくとも、
「とても嬉しく感じます。」
:形容詞(名詞以外)を修飾しているので副詞(の役割)
「いつも母は早起きする。」
:動詞(名詞以外)を修飾しているので副詞(の役割)
「大学に行くために彼は塾で勉強している。」
:文(名詞以外)を修飾しているので副詞(の役割)
「大学に行くために/いつも/とても/早起きしてくれて/母は嬉しい。」
:名詞以外をたくさん修飾しているので副詞(の役割)
と、このように
英語は名詞以外を修飾する語句は
全て副詞(の役割)と判断してOKです。
このように判断できるようになってくると、
高校から(中学生の時の場合も)の文型判断の
S/V/O/C/Mの識別がスムーズになってきます。
意味で考える学習の習慣化!?
意味や役割、働きで考えることが
「当たり前になること」が
学習習慣化していけば
その後の大学受験だけでなく
社会に出てからの生き方も
難なく渡っていけるようになります。
目の前の「楽さ」に飛びつき、
「丸がはいればいい」
「とにかく終わらせればいい」
という習慣が当たり前になってしまえば、
その悪癖はちょっとやそっとでは直りません。
正しい学習の仕方を「当たり前のように」
できるようになることが求められていますね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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