国語学習について

どれだけの語彙に触れ、深めて考えるか!?

じゅくちょー

語彙習得の決め手は、

「対話」です。

子どもたちは、毎日様々な体験をし

それを「対話」によって言語化し

知識と擦り合わせることで

血とし肉としていきます。

今日は、そんなお話です。

R5年度大学共通テストまで、あと47日!!

徳島県公立高校入試まで、あと90日!!

第三回基礎学力テストまで、あと43日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

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「対話」とは!?

人と人。

「対話」する際には、自分以外の人が必要になります。

もちろん、自己との「対話」という一人称で行うことも。

しかし、基本的には他者と行うものが「対話」です。

では、そもそもの「対話」とは何なのでしょうか?

よく似た言葉に「会話」があります。

「会話」「対話」も、2人もしくは少数で話し合うことです。

ですが、「対話」はお互いの立場や意見の違いを理解し、

そのずれをすりあわせることを目的に行うことを指します。

会話には明確な目的やゴールがありません。 

それに対して、「対話」では

何かしらのテーマに基づいて、

それぞれの意見を述べ合うこと」

を目的としています。

水面下にあるものを語る!?

こんな「対話」を指し示す図があります。

非常に興味深いですね。

「見えないもの」を語る「対話」

まるで長文読解や設問解釈と同じです。

国語読解や英語読解だけでなく、

数学の文章問題や理科の物理なども

「書かれていることから、

書かれていない事実を導き出すこと」

が、問題を解く際には重要になります。

「つまり?」「さらに?」「っということは?」

「なぜ?」「どのように?」「その根拠は?」

これらを考えることこそが、

読解というものの根幹となっているのです。

「対話」が読解力を支える!?

語彙力とは、なにも

たくさんの言葉を知っていることだけを

刺すものではないと考えています。

「対話」を通して、

一つの言葉や語彙から目には見えない

自分の頭の中には言語化されていなかった

水面下の言葉を抽出することがセットとなって

語彙力というものを形成するのでしょう。

よって、

子どもたちに一方的に与えたものからは

「対話」は生まれません。

そこに「対話」を通して関わろうとする行動が

子どもたちの豊かな語彙力を形成するのです。

この思考の土壌こそが、「地頭」と呼ばれるものとなり

深く考えるための「思考」を育むのでしょう。

あなたはいつ、「対話」をしましたか?

ちゃん♪ちゃん🎵

たろー

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