国語英語専門塾の本領発揮(笑)
満を持して、国語の考察をしてみます!
まずは概要から。
昨年から、漢字のカテゴリーが
単体での題問となりました。
恐らく一問2点配点です。
ある程度の対策が出来ていれば
常識的な漢字の知識でしたので
満点は狙えるでしょう!
(塾長は、漢字より英単語の方が得意なので
漢字は期待しないでください。。。)
行書を書かせる問題ではなく、
行書にした時に書き順が変わるものを
選択する形式が少し特徴的でしたね。
題問2は、純粋な小説。
本文中の言葉を用いてまとめる問題が2問。
まずまずの難易度ではなかったでしょうか?
私も慎重に解かねばならず、
時間がここで費やされました。
選択問題は、比較的容易な印象です。
ここで、裏技テクニックをご紹介!
最も適切な文章を選ぶ問題では、
『文末の述語にだけ、まずは注目しよう!』
適切なものを選ぶのだから、述語が仮に違っていれば
間違いになる訳です。文章の先頭は、それなりに
引っ掛けて巧妙に文章を書いています。
頭を悩ませることなく、文末の述語だけで判断し、
述語が該当している文章のみ、上部の文章を
判断していくようにしてみましょう!
あっさりと、回答が見えてくるはずです。
このテクニックで、今年の国語の選択問題は
楽勝で全問正解できるレベルでした!
題問3は、ジャンルで言うと随筆になるのでしょうか?
発表会の準備に対する参考文献をまとめたノートと、
発表原稿メモを読み取る問題です。
先ほどの小説に比べると、
比較的簡単な印象です。
書き抜きも見つけやすく、
設問を『しっかり』読んでいれば
回答も書きやすいものでした。
小説に費やした時間を
ここでまくっていける感じでしたかね?
題問4は、古文『枕草子』。
これも非常に簡単でした。
第三回の基礎学力テスト対策の内容で
十分に対応できる問題であり、
常識問題レベルと一問ひねった問題があった程度。
作文に上手く繋げられたのではないでしょうか?
そして、最後の作文のテーマが、
『相手との伝え合いで重視していること』の
資料を読み取り、作文として書く内容でした。
「言葉に表す」ことと「互いに察し合う」ことの
どちらを重視するかについての自分の考えを
まとめる訳です。
ベタと言えばベタですが、
条件の(B)がやや難しく、
自分の立場を明確にするだけでなく、
その根拠となる考えも添えるといった条件。
根拠を持って話すことや考えること自体を
苦手としている生徒もいると思います。
採点基準が別れる作文を書いた人もいたでしょう。
国語は一問の点数が、他教科に比べて高いこともあり
一問のミスが命取りになったりもします。
しかしながら、全体的には国語が明らかに簡単でした。
難易度順で各教科を並べると、
1、数学 2、社会 3、理科 4、英語 5、国語
と、言った印象ですね。
さてさて、合格発表はいよいよ2日後です!
ドキドキワクワクしながら、
新たな門出となるかを待とうではありませんか!