さぁ、徳島の高校受験を占う
重要な基礎学力テスト、
ラストの第3回が明日
実施されますね。
直前ということで、
あまり対策をしていないであろう
国語の基礎学について
何かしらの助けになるようなことを
お伝えしてみようと思います。
今日は、そんなお話です。
意外と足元をすくわれる、国文法問題!?
H26〜R5年度、
10年間の第3回の基礎学国語の
問題分析をしてみました。
やはり面白いデータが出てくるものですね。
<国文法問題>
- R5 「れる・られる」の識別
- R4 「そうだ」の識別
- R4 「ない」の識別
- R3 「ない」の識別
- R2 「れる・られる」の識別
- R1 「大きな」の品詞判断
- H30 「ような」の品詞判断
- H29 「ない」の識別
- H28 「あいまいな」の品詞判断
- H27 「れる・られる」の識別
- H26 「で」の識別
と、なりました。
「れる・られる」の識別が、3回。
「ない」の識別が、3回。
出題されやすい助動詞トップ5が
見事に10年間で出題されています。
全国的にもよく出されるものとして、
「ようだ」
「そうだ」
「らしい」
「た・だ」
「う・まい・よう」
などがありますが、
この10年で出題されていない、
「らしい」「た・だ」「う・まい・よう」
を今回の予想とさせていただきましょうかね。
行書も10年間、頻出に!?
国文法と同じく、
この10年間は頻出となっている
「行書問題」。
パターンとしては、そのほとんどが
「点画の省略」系
「書き順の変化」系
です。
出題形式としては、
・部首の記述系
・総画数の変化の選択系
です。
<行書:点画の省略・書き順の変化出題傾向>
- 「きへん/のぎへん」
- 「れんが/れっか」
- 「ころもへん・しめすへん」
- 「さんずい」
- 「もんがまえ」
- 「くさかんむり」
- 「てへん」
- 「いとへん」
- 「しんにょう/そうにょう」
これらが、この10年間で出題されています。
上記のへんを抑えていれば、
まずは問題なく対応できるでしょう。
令和になってだいぶ傾向に変化が!?
平成の問題では、
かなり多種にわたる
文法や語句系の問題が
出題されていました。
・「慣用句」
・「四字熟語」
・「三字熟語」
・「熟語の構成」
・「対義語・類義語・同音異義語」
・「敬語」
・「文節の働きの識別」
などです。
令和になり、パターンが
ある程度は統一されましたが
国文法と行書に加えて、
おまけ的に語句知識系の問題が
出題されている年もあります。
平成時代の上記の問題を
組み合わせて工夫した問題なども
令和になってもちらほら出ています。
備えあれば憂いなし。
直前だからこそ、
知識の最終チェックを
しっかりとして本番に臨みましょうね!
ちゃん♪ちゃん♫
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