なにかとバタバタしており、
先週から風邪が治らず
回復が遅い四十代を痛感しています。
基礎学の平均点が出揃ったので、
いつもとは少し違った切り口で
平均点の雑感をお伝えしようと思います。
今日は、そんなお話です。
まずは、今回の平均点から!?
今回は、11中学の公表されている
平均点から算出したデータとなります。
ある中学校では、第二回から平均点を出さない
という対応になったことから
1中学校のデータが減っております。
総合:273.8(前回比:-0.2点)
国語:63.2(前回比:-2.2点)
数学:55.0(前回比:+7.0点)
社会:53.8(前回比:-2.6点)
理科:46.2(前回比:+0.7点)
英語:55.6(前回比:-2.3点)
驚くべきことに、前回のブログで予想した
平均点と見事に合致しました!
国語:簡単(平均点60点以上予想)
数学:普通(平均点50~55点予想)
社会:普通(平均点50~55点予想)
理科:やや難しい(平均点46~50点予想)
英語:やや簡単(平均点56~60点予想)
基礎学が返却されて
皆さんはいかがだったでしょうか?
例年の平均点からの差異は!?
おそらく、
平均点情報が分かったのちに
皆さんが気になる点としては
「例年から考えてどのぐらいの差があるのか?」
ということだと思います。
私でもやはり気になるところです。
ということで、
今回は今まで出してこなかった
過去の基礎学の平均点データを蓄積して算出した
第一回から第三回の令和元年から令和5年度までの
基礎学平均点データとの比較をご覧いただこうと
思います。
<第一回基礎学:過去5年間平均点(『つばさ』調べ)>
総合:272.0
国語:60.6
数学:53.2
社会:52.0
理科:55.0
英語:51.2
<第二回基礎学:過去5年間平均点(『つばさ』調べ)>
総合:260.2
国語:53.5
数学:49.5
社会:52.5
理科:49.8
英語:54.9
<第三回基礎学:過去5年間平均点(『つばさ』調べ)>
総合:263.1
国語:54.7
数学:50.2
社会:54.3
理科:50.3
英語:53.6
今年の受験生の学力を考察すると!?
過去5年間の基礎学の平均点データから考えると、
今回の第二回の基礎学の平均点は
第一回よりは若干下がっていますが
例年平均からは13.6点も高い結果となっています。
これは、普通の基礎学から考えると
今回の基礎学がかなり簡単だったということです。
学力的に例年より高いことは考えられないか、
と言われると、そうではないように感じます。
例年の問題の難易度と比べると
格段に簡単になっているにも関わらず、
様々な学校の平均点と番数の関係を鑑みると
上位層の点数層の質と量が例年より
高くはなっていないどころか低い傾向なのです。
こうなると、各高校のボーダーが例年通りには
予測が立てられなくなります。
いつも以上に情報の質が問われそうですね。
アンテナを高く張って、情報収集に邁進せねば!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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