今後、例のごとく
詳細な問題分析を行ってまいりますが、
その前に全体的な問題に関する
雑感を述べてみたいと思います。
全部の問題を解くことに時間がかかりました。
大学入試も並行しての指導となりますので、
この時期からの問題分析の手間は
大きくなっていきますね。
今日は、そんなお話です。
全体的な印象は!?
問題が返却されました。
全て解いてみた感想を雑感として
お伝えしていこうと思います。
まずは、全体的な感想を一言で述べるなら
「やや簡単〜普通」
という印象です。
教科別で判定するなら、
国語:簡単(平均点60点以上予想)
数学:普通(平均点50~55点予想)
社会:普通(平均点50~55点予想)
理科:やや難しい(平均点46~50点予想)
英語:やや簡単(平均点56~60点予想)
という判断基準としてみましょう。
国語・英語は特にいうことなし!?
国語も英語も、
「あれ、どうした?」
というほど簡単でした。
おそらく、英語で下がってしまったタイプは
ブログでも警鐘を鳴らしたかもしれませんが
一回目が簡単すぎて点数が取れたことで
対策を怠ってしまった場合でしょう。
一回目の英語を想定してしまうと、
安易に問題を解答してしまい
問題をさほど読まずに答えてしまうことに。
国語も英語も、
設問の意図を紐解き
何に対して何を答えるべきかを
明確にしておくだけで、
根拠探しはかなり簡単に行えました。
このことは、なにも国語英語だけではありません。
全教科に共通する学習をする上での
「当たり前」
の部分ですね。
理科に関してはちょっと。。。!?
社会は、歴史の問い方に工夫があり
地理と公民よりも難しい印象でした。
それでも難しすぎることはなく
一問一答系の問題だけの練習だけを
中心に対策をしている人にとっては
苦戦を強いられる内容とも言えそうです。
数学は、前回よりも比較的解きやすくなっており、
解の公式を用いて良いかどうかの判断を
躊躇せずにできたかどうかや、
実際にひし形となる作図を描いてみて
考えられたかどうかで
点数は分かれたでしょう。
理科は前回同様、
「なぜそうのようになるのか」
という原理原則で答えを導く思考が
できるかどうかで点数は真っ二つに
別れると予想します。
最後の最後の問題は、
ちょっと解答を導き出すための
問題の条件が少なかったことで
答えへと至らなかった人が
圧倒的多数だったと思います。
(ちょっと問題に対して首を傾げたくなりました)
こんな感じでしょうかね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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