秋の教材展示会が、
ここ数週間で数回行われています。
お世話になっている教材会社さんは
『つばさ』では4社あります。
やはり生き残りをかけ、
教材会社さんも鋭い教材を作ってこられます。
教材研究がライフワークと化している
じゅくちょーはこの展示会が大好きです。
今日は、そんなお話です。
英語は全体的に難化傾向に!?
全国規模で教材を作成されているからこそ
全国の公立高校入試の変化に
機敏である教材会社の開発部や編集部の方々。
じゅくちょーの大好きなデータを元に
入試傾向の変化や出題傾向の変化などの
情報を教えていただく機会にもなっています。
全国的にも英語の相関図は
かなり顕著なフタコブラクダ化が
進んでいるようで、
点数が取れる生徒と取れない生徒が
真っ二つになっているようです。
教材を作る側にとっては
非常に悩ましいでしょうね。
最難関用の教材は少なく!?
今回の展示会では、
『つばさ』から将来的に
関東圏の難関高校を受験予定の生徒のための
日本最難関用の教材を探して回りました。
しかしながら、徳島の展示会においては
かつてそれほどニーズがなかったようで
展示されているものがほとんど
ありませんでした。
非常に残念なことですね。
お茶の水の国語の問題などは、
普通に高校生でも点数にならないほど
難しいものとなっています。
慶應女子なども、
数学や英語は県内高校生に解かせても
解けないのではないかというほど
難解な問題が並んでいます。
とにかく訓練が必要となる戦いです。
大海を知るべく教材発掘を!?
県内高校受験にあぐらをかき
大学受験を見据えずに指導をしてしまうことで
能力があるにも関わらず
大学受験では苦渋の選択をしなければ
ならないような生徒も多く見てきました。
高校受験で余裕を感じてしまうことが
能力の頭打ちをしてしまうこともあるのです。
俗に言う、
「学習に対しての落ちこぼれ」
となってしまう生徒たちの問題は
クローズアップされがちです。
しかしながら、
「学習に関する吹きこぼれ」
となってしまう生徒たちは問題にもならず
ほったらかしになっていることが多いのです。
使用する教材の力を適切に生徒に組み合わせ、
どんな生徒にも対応できるマイスター的な
スキルと知識をもつ指導者でありたいですね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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