じゅくちょーの雑談

全国公立高校入試、著者別出典ランキング!

じゅくちょー

さぁ、3日目となる本日は、

文学的・説明的文章の

それぞれの著者別の出典ランキングを

発表いたします。

公立高校入試における数ある著者の中で、

栄冠に輝く方は誰なのでしょうか!?

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと113日!!

徳島県公立高校入試まで、あと140日!!

R6年度 第一回基礎学力テストまで、あと日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

説明的文章:出典著者ランキング!?

ランキングの前提としては、

全国公立高校入試の出典データベースを元にし

2016年度入試から2024年度入試の

出典情報となっています。

その中から、説明的文章の中で

複数の著書が引用されたランキングを

発表したいと思います。

第1位:出典6作品

『細川英雄』

<出典著書>

・植物はなぜ動かないのかー弱くて強い植物のはなし<5県>
・雑草はなぜそこに生えているのか<2県>
・はずれ者が進化をつくる-生き物をめぐる個性の秘密-<2県>
・イネという不思議な植物<2県>
・雑草の成功戦略<1県>
・雑草が教えてくれた日本文化史<1県>

『斎藤孝』

<出典著書>

・コミュニケーション力<2県>
(2017年度:第一回基礎学力テストにて出典)
・齋藤孝のざっくり!西洋哲学<1県>
・日本人は何を考えてきたのか<1県>
・日本語力で切り開く未来<1県>
・孤独のチカラ<1県>
・まねる力 模倣こそが創造である<1県>

第2位:出典5作品

『長谷川眞理子』

<出典著書>

・ヒトはなぜヒトになったか<3県>
(2016年度:徳島県入試にて出典)
・世界は美しくて不思議に満ちている<1県>
・進化的人間考<1県>
・ヒトの原点を考える<1県>
・ヒトの「はじまり」(世界は美しくて不思議に満ちている ―「共感」から考えるヒトの進化―より)<1県>

『池内了』

<出典著書>

・なぜ科学を学ぶのか<3県>
(2024年度:徳島県入試にて出典)
・江戸の好奇心 花ひらく「科学」<1県>
・現代科学の歩きかた<1県>
・科学の限界<1県>
・科学・技術と現代社会<1県>

第3位:出典4作品

『田中修』

<出典著書>

・植物のいのち<3県>
・植物のあっぱれな生き方<1県>
(2013年度:第一回基礎学力テストにて出典)
・植物はすごい 七不思議篇<1県>
・植物のひみつ 身近なみどりの”すごい”能力<1県>

『外山滋比古』

<出典著書>

・聴覚思考-日本語をめぐる20章-<2県>
・思考の整理学<1県>
(2014年度:第一回基礎学力テストにて出典)
・日本語のかたち<1県>
・知的生活習慣<1県>

という結果となりました。

徳島県の入試や基礎学には、

全国ランキングに食い込むような著者の作品が

出典されやすい傾向があるのでしょうか。

分析してみると見えてくることがありますね。

文学的文章:出典著者ランキング!?

続きまして、

2016年度入試から2024年度入試の

出典情報の中から、文学的文章の中で

複数の著書が引用されたランキングを

発表したいと思います。

第1位:出典7作品

『あさのあつこ』

<出典著書>

・透き通った風が吹いて<1県>
・地に滾る<1県>
・一年四組の窓から<1県>
・みどり色の記憶<1県>
(2021年度:第三回基礎学力テストにて出典)
・ハリネズミは月を見上げる<1県>
・チームFについて<1県>
・アレグロ・ラガッツァ<1県>

『重松清』

<出典著書>

・虹色メガネ(「季節風 夏」より)<1県>
・南小、フォーエバー(「小学五年生」より)<1県>
・答えは風のなか<1県>
・バスに乗って<1県>
・サマーキャンプへようこそ(「日曜日の夕刊」より)<1県>
・きみの町で<1県>
・あの年の秋(「旧友再会」より)<1県>

『宮下奈都』

<出典著書>

・羊と鋼の森<2県>
・窓の向こうのガーシュウィン<2県>
・転がる小石<1県>
・終わらない歌<1県>
・よろこびの歌<1県>
・つぼみ<1県>
・アンデスの声(「遠くの声に耳を澄ませて」より)<1県>

第2位:出典6作品

『瀧羽麻子』

<出典著書>

・博士の長靴<2県>
・虹にすわる<1県>
・ゆびきり<1県>
・ひこぼしをみあげて<1県>
・トマトの約束(「女神のサラダ」より)<1県>
・ありえないほどうるさいオルゴール店<1県>

『額賀澪』

<出典著書>

・風に恋う<3県>
・競歩王<1県>
・風は山から吹いている<1県>
・屋根のウインドノーツ<1県>
・ラベンダーとソプラノ<1県>
・タスキメシ<1県>

第3位:出典5作品

『小川糸』

<出典著書>

・サーカスの夜に<2県>
・リボン<1県>
・ファミリーツリー<1県>
・バーバのかき氷<1県>
・キラキラ共和国<1県>

『辻村深月』

<出典著書>

・この夏の星を見る<6県>
・サクラ咲く<2県>
・東京會舘とわたし<1県>
・光待つ場所へ<1県>
・ロードムービー<1県>

『まはら三桃』

<出典著書>

・零から0へ <1県>
・風味三重丸<1県>
・鉄のしぶきがはねる<1県>
・思いはいのり、言葉はつばさ<1県>
・その先にあるもの(1時間の物語 (タイムストーリー より)<1県>

という結果となりました。

説明的文章に対して、

文学的文章のランキングトップの作品からの出典は

徳島県の入試や基礎学では

あまりないという結果となりました。

番外編!?

データ分析をしてみると、

基礎学と入試において

同じ著者の作品が出典されているのは

上記の範囲のデータからは2度しかありません。

その著者をご紹介しましょう。

<基礎学&入試出典著者>

『原田マハ』

・本日は、お日柄もよく(2017年度:第3回基礎学)
・リーチ先生(2018年度入試)

『佐藤いつこ』

・ソノリティ はじまりのうた(2022年度:第1回基礎学)
・キャプテンマークと銭湯と(2020年度入試)

いかがだったでしょうか?

データ分析大好きなじゅくちょーが

様々な角度で分析をしてみた結果です。

なにかしら、国語を学ぶ上で

書籍をお探しの方には有益な情報かもしれませんね。

次回は、出版社別でのランキングを

発表してみようと思います!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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