全国の公立高校入試の
国語の問題を分析してみますと、
同一著者の出典問題が
かなりの頻度でお目見えすることが
分かってきます。
そして、徳島の基礎学の出典は
全国で出典されたものと
被る傾向が若干あります。
今日は、そんなお話です。
過去の出典データベース!?
まずは、じゅくちょーの問題分析データベースを
ご覧いただくことにしましょう。
傾向がないわけでもない!?
小説に関しては、その年度に比較的近い年に
学生向けの小説で話題になっている作品が
選ばれている傾向は若干感じられます。
データ的には、講談社からの出典が
多くはなっていますね。
翻って、論説文の方は
年代はバラバラとなっており
特徴は感じられるようで感じられません。
しかし、ここで相関が見られるのが
全国で出題された出典作品の
かぶっている作品ランキングです。
後日また、詳細をアップしていきますね。
令和に入ってから古典に傾向が!?
令和になるまでは、
古典に関しての出典傾向は
「教科書内で取り扱った作品のどれか」
というものでした。
しかし、令和に入ってからは
この5年間は作品の被りはなく、
さまざまな作品からの出題になっています。
今年度は、「枕草子」が久しぶりに
出題されるかもしれませんね。
作文の傾向に関しては、
「資料を参考にした条件作文」
が出題傾向とは言えるでしょう。
しかし、作文の前に出題された論説文から
関連するような出題傾向もあり、
確実にこれだとは言えません。
ですが、条件がかなりガチガチに
固められてはいますので、
作文としては書きやすいものが
第一回は多いのは間違いなさそうです。
では、本日はここまで。
後日の、全国の出典ランキングから
小説と論説の予想にご期待ください!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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